特許
J-GLOBAL ID:200903091190506143
テープレコーダの歯車噛合機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177557
公開番号(公開出願番号):特開平10-003711
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 テープ張力の変動に影響されることなく切り替え歯車の軸間ピッチを簡単な構成で一定に維持する。【解決手段】 旋回する揺動アーム23と連動する変速シフト部材24に枢支されリール駆動歯車30aに対する噛合を係脱する移動歯車28の支軸32の近傍に歯車軸間ピッチを保持するストッパとして係合部材37を配設するとともに、相手側シャーシ10部分に傾斜面41を備えた突起40を設け、噛合に入るときは係合部材37が傾斜面41に沿って自然に垂直に偏倚して係合する。また噛合を外すときは、係合部材37は変速シフト部材24と一体にカム機構38で持ち上げられる。
請求項(抜粋):
シャーシと、このシャーシに垂直な回転軸に枢支されて回転する第1歯車と、この回転軸と同心で前記シャーシ面と平行な面内を旋回自在な揺動アームと、この揺動アームに枢支され、前記第1歯車と噛合して回転を伝達し、かつ前記第1歯車との噛合を維持したまま前記揺動アームと一体に旋回可能な複数の歯車を含む歯車列と、前記シャーシ上に前記第1歯車から所定距離離間した位置に固定された垂直軸を回転軸とする第2歯車とからなり、前記歯車列を構成する第3歯車と前記第2歯車とが、前記揺動アームの旋回移動により噛合しまた噛合を解除する機構において、前記噛合に係わる第3歯車近傍の揺動アーム部分に係合部材を設けるとともにシャーシ上に突起を立設し、前記第2歯車と前記第3歯車との噛合が成立したときのみ前記係合部材が前記突起と係合を達成するようにしたことを特徴とするテープレコーダの歯車噛合機構。
IPC (2件):
FI (2件):
G11B 15/26 G
, G11B 15/43 Z
前のページに戻る