特許
J-GLOBAL ID:200903091191357516

系統監視運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122586
公開番号(公開出願番号):特開平8-313572
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】高調波計測手段によることなく、簡易で全配電系統に適用可能な高調波監視方法及び装置を提供する。【構成】配電系統より計測した歪波の電圧、電流から、基本波計測手段22により基本波の電圧V1、電流I1、位相φを求める。基本波量を基に、回路定数算出手段311で配電系統回路の等価抵抗、等価容量を算出する。高調波指数算出手段32で、その等価抵抗、等価容量及び所定高調波次数(第5次)から求まる第1のインピーダンスと、当該配電系統が接続される配電用変圧器の短絡容量から求まる第2のインピーダンスとの按分から、高調波指数gを求める。高調波指数は、配電系統内で最大となる高調波の増大度合に相当し、高調波のピークの監視を実質的に代替できる。高調波指数は診断部6で、等価抵抗と等価容量の座標軸上に表示し、しきい値により安全領域または要注意領域を診断する。
請求項(抜粋):
配電用変圧器に接続される配電系統の系統監視運用方法において、配電系統に接続される負荷やコンデンサに対応する回路定数より求まる第1のインピーダンスと、配電用変圧器の短絡容量より求まる第2のインピーダンスとの按分により算出するインピーダンスの比(以下これを高調波指数と呼ぶ)を監視することを特徴とする配電系統における系統監視運用方法。
IPC (4件):
G01R 27/02 ,  G01R 23/20 ,  G01R 29/00 ,  H02J 13/00 301
FI (4件):
G01R 27/02 A ,  G01R 23/20 C ,  G01R 29/00 F ,  H02J 13/00 301 A

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