特許
J-GLOBAL ID:200903091191903545

移動無線端末の位置決定方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-522748
公開番号(公開出願番号):特表2001-524790
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】時間的なばらつきを有する無線環境において、無線受信機(130)から繰り返して送信された、かつマルチパス伝搬を受けている恐れのある受信無線信号を特別に処理することにより、無線送信機(100)と前記無線受信機(130)との間の距離をより正確に判断する方法及び装置。前記受信信号の到達時間(TOA)は、チャネル電力プロファイルを使用して繰り返して予測される(ステップ402)。各予測TOAは、雑音の影響を除去するために、発生する最小TOA近傍のTOA値を選択し(ステップ402)、同一の既知ビット・シーケンスを有するランダム選択数の受信バーストを非コヒーレント積分すること(ステップ404)から導き出される。
請求項(抜粋):
時間的なばらつきを有する無線環境における、無線送信機と無線受信機との間の距離を判断する方法において、 前記無線送信機からMサンプルの信号を送信するステップと、 前記受信機によりマルチパス成分及び雑音と共に前記Mサンプルを受信するステップと、 前記Mサンプルのそれぞれについて予測チャネル電力プロファイルを判断するステップと、 前記Mサンプルから第1セットのNサンプルを選択するステップと、 前記第1セットのNサンプルについて前記予測チャネル電力プロファイルに対する非コヒーレント積分を実行して第1の積分信号を形成するステップと、 信号対雑音に関して前記第1の積分信号の品質レベルが所定のしきい値より低いときは、前記Mサンプルから他のサンプルを選択するステップと、 前記Mサンプルから第1セットのNサンプルを選択するステップと、 前記第1セットのNサンプル及び前記他のサンプルについて、前記予測チャネル電力プロファイルに対する非コヒーレント積分を実行して第2の積分信号を形成するステップと、 信号対雑音に関して前記第2の積分信号の品質レベルが前記所定のしきい値より大きい又は等しいときは、最大レベルの前記第2の積分信号の到達時間を判断するステップと、 前記到達時間を発生アレーの到達時間対周波数に入力するステップと、 前記Mサンプルから第2セットのNサンプルを選択するステップと、 前記第2セットのNサンプルについて、前記実行するステップから前記入力するステップまでの全てを反復するステップと、 前記アレーからの予測到達時間の最小値を判断するステップとを備えている方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 106 B
Fターム (6件):
5K067AA02 ,  5K067AA05 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067JJ53
引用特許:
審査官引用 (2件)

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