特許
J-GLOBAL ID:200903091191907133

新規なポリエステルペレットおよびポリエステルペレットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032323
公開番号(公開出願番号):特開2000-086748
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ガスバリヤー性、透明性および耐熱性に優れ、かつアセトアルデヒドの発生が少ないポリエステルペレットの製造方法を提供する。【解決手段】テレフタル酸とイソフタル酸とを含むジカルボン酸から誘導されるジカルボン酸構成単位と、エチレングリコールと1,3-ビス(2-ヒドロキシエトキシ)ベンゼンとを含むジオールから誘導されるジオール構成単位とからなり、?@全ジカルボン酸構成単位に対して、テレフタル酸から誘導される構成単位が15〜99.5モル%であり、イソフタル酸から導かれる構成単位が0.5〜85モル%であり、?A全ジオール構成単位に対して、エチレングリコールから誘導される構成単位が25〜99.5モル%であり、1,3-ビス(2-ヒドロキシエトキシ)ベンゼンから誘導される構成単位が0.5〜75モル%であり、極限粘度が0.5〜1.5dl/gの範囲にあり、示差走査熱量計によって測定される融点(Tm(°C))が、式[1/527-0.0017<HAN>・</HAN>ln(1-(m<SB>I</SB>+m<SB>B</SB>)/200)]<SP>-1</SP>-273<Tm≦265を満足するポリエステルから構成され、密度が1350kg/m<SP>3</SP>以上であることを特徴とするポリエステルペレット。
請求項(抜粋):
テレフタル酸とイソフタル酸とを含むジカルボン酸から誘導されるジカルボン酸構成単位と、エチレングリコールと1,3-ビス(2-ヒドロキシエトキシ)ベンゼンとを含むジオールから誘導されるジオール構成単位とからなり、(i)全ジカルボン酸構成単位に対して、テレフタル酸から誘導される構成単位が15〜99.5モル%であり、イソフタル酸から導かれる構成単位が0.5〜85モル%であり、(ii)全ジオール構成単位に対して、エチレングリコールから誘導される構成単位が25〜99.5モル%であり、1,3-ビス(2-ヒドロキシエトキシ)ベンゼンから誘導される構成単位が0.5〜75モル%であり、極限粘度が0.5〜1.5dl/gの範囲にあり、示差走査熱量計によって測定される融点(Tm(°C))が、下記一般式[I]を満足するポリエステルから構成され、 [1/527-0.0017<HAN>・</HAN>ln(1-(m<SB>I</SB>+m<SB>B</SB>)/200)]<SP>-1</SP>-273<Tm≦265 ...[I](式中、m<SB>I</SB>は全ジカルボン酸構成単位中のイソフタル酸から誘導される構成単位の割合(モル%)、m<SB>B</SB>は全ジオール構成単位中の1,3-ビス(2-ヒドロキシエトキシ)ベンゼンから誘導される構成単位の割合(モル%)を示す。)密度が1350kg/m<SP>3</SP>以上であることを特徴とするポリエステルペレット。
IPC (4件):
C08G 63/181 ,  B29B 9/12 ,  C08G 63/80 ,  B29K 67:00
FI (3件):
C08G 63/181 ,  B29B 9/12 ,  C08G 63/80
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-087235
  • 特開平3-054249

前のページに戻る