特許
J-GLOBAL ID:200903091191911793

電極シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 進二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136477
公開番号(公開出願番号):特開2000-331602
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 希ガス放電灯に電極を設けるための電極層自体に端子部分を設けた電極シートを容易に製造する。【解決手段】 金属フォイル粘着シートの金属フォイル上から端子部分付き電極の形状に合わせてセパレーターを打ち抜かないように半抜きし、端子部分付き電極層11の部分以外の金属フォイルをかす取りし、電極層上から片側端部に補助テープの付いた粘着絶縁層付き透明樹脂フィルム20を補助テープが端子部分を覆う様に貼り合わせ、補助テープを持ち上げて端子部分と電極本体との境界線から端子部分先端に向かい縦方向に補助テープをカットし、カット部分20′,22′を取り除き、残部20′′を再度貼り合わせ、端子部分を露出させたシートを得、電極層11,11′の部分より大きな範囲でセパレーター部分のみを打ち抜かないように半抜きし、電極層を覆う部分以外のフィルムをかす取りする。
請求項(抜粋):
金属フォイル、粘着剤層及びセパレーターを含む金属フォイル粘着シートの該金属フォイル上から各一対の端子部分付き電極の形状に合わせてセパレーターのみを打ち抜かないように半抜きし、端子部分付き電極層の形状に該金属フォイルを打ち抜き、且つ、前記の端子部分付き電極層の部分以外の該金属フォイルをかす取りして除去する工程(1)、得られたシートの電極層上から片側端部に補助テープの付いた粘着絶縁層付き透明樹脂フィルムを該補助テープが端子部分を覆う様に貼り合わせる工程(2)、得られたシートから前記粘着絶縁層付き透明樹脂フィルムの補助テープを有する部分を持ち上げて、端子部分と電極本体との境界線から端子部分先端に向かい所定距離の端子部分上の設計仕様指定の線に実質的に沿って縦方向に前記粘着絶縁層付き透明樹脂フィルムの補助テープを有する部分をカットし、カットされた補助テープの付いた粘着絶縁層付き透明樹脂フィルム部分を取り除くと共に残部の補助テープのみも取り除き、後者の残部補助テープに対応していた粘着絶縁層付き透明樹脂フィルム部分を気泡が実質的に入らない様に該電極層表面に貼り合わせ、端子部分のワイヤとのかしめ部分を露出させたシートを得る工程(3)、および、得られたシートの前記粘着絶縁層付き透明樹脂フィルムを各一対の電極層の部分より大きな範囲でセパレーター部分のみを打ち抜かないように半抜きし、前記粘着絶縁層付き透明樹脂フィルムの各一対の電極層の部分を覆う部分以外をかす取りして、電極シートを得る工程(4)を含むことを特徴とする電極シートの製造方法。
IPC (2件):
H01J 9/02 ,  H01J 65/00
FI (2件):
H01J 9/02 L ,  H01J 65/00 A

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