特許
J-GLOBAL ID:200903091192363528

石炭灰処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321577
公開番号(公開出願番号):特開平9-155293
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 石炭灰性状をオンライン計測し、目標性状の良質石炭灰を得ることができる石炭灰処理方法を実現する。【解決手段】 石炭灰4を良質石炭灰10と不良石炭灰14とに選別する回転式分級機7の下流側の良質石炭灰10の輸送ライン8中の石炭灰中に含まれる未燃分の分量をレーザ誘起ブレークダウン方法を用いたセンサ9により常時計測し、良質石炭灰10中に含まれる未燃分が過多の場合は、まず回転式分級機7を制御して石炭灰の粒径を小さくし、なお過多の場合はミル1の粉砕条件及びボイラ2の燃焼条件を制御することによって、未燃分及び有害成分の含有量が所定値以下の良質石炭灰を自動的に得ることが可能となったため、従来は困難であった石炭灰の有効利用が可能となり、環境保全と廃棄物再資源化に資することができる方法を実現する。
請求項(抜粋):
ミルにより粉砕された石炭をボイラで燃焼させることにより生じた石炭灰を回転式分級機により良質石炭灰と不良石炭灰とに選別する石炭灰処理方法において、上記回転式分級機の下流側の良質石炭灰の輸送ラインの石炭灰中に含まれる未燃分と有害成分の分量をレーザ誘起ブレークダウン方法により常時測定し、良質石炭灰中に含まれる未燃分が過多の場合には回転式分級機を制御し、同分級機の制御後も依然として未燃分が過多の場合にはミル及びボイラを制御して良質石炭灰中に含まれる未燃分と有害成分の分量を一定値以下とすることを特徴とする石炭灰処理方法。
IPC (2件):
B07B 7/083 ,  B07B 11/04
FI (2件):
B07B 7/083 ,  B07B 11/04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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