特許
J-GLOBAL ID:200903091192696560
多層成形品製造に用いる金型構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206441
公開番号(公開出願番号):特開平10-034659
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 表皮材が金型内に確実に位置決めされるようにした多層成形品を製造するための金型構造を提供する。【解決手段】 下金型22に対して、上金型21が型開きした状態(未閉鎖状態)で、クロス原反等を所定寸法に裁断して形成された表皮材16を、下金型22の大凸部25の凹条溝37に囲まれた部分に載置する。この時、位置決め機構のピン30が、表皮材16の四隅において、表皮材16の見切り部側壁16aに当接して、表皮材16の位置決めを行う。ピン30は、下金型22の長穴26を、昇降装置としてのスプリング27及びシリンダ装置28によって、上金型21の動きに応じて、下金型22内を昇降する。
請求項(抜粋):
上・下金型からなる金型のうち、下金型上の所定位置に、所定形状に裁断した1個又は複数個の表皮材を載置して、該表皮材の裏面側より溶融樹脂を供給することにより、前記溶融樹脂が形成する樹脂単味部表面の一部のみに表皮材を表出させ、その他の部分は樹脂単味をそのまま表出させてなる多層成形品製造に用いる金型構造において、前記上下金型のうち下金型に、前記表皮材の見切り部に相当する位置に凹条溝を形成し、この凹条溝を基準として、前記表皮材の見切り部側壁を当接保持させて表皮材を位置決めする位置決め機構を備えたことを特徴とする多層成形品製造に用いる金型構造。
IPC (6件):
B29C 33/12
, B29C 45/14
, B29C 45/26
, B29K101:12
, B29L 9:00
, B29L 31:58
FI (3件):
B29C 33/12
, B29C 45/14
, B29C 45/26
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