特許
J-GLOBAL ID:200903091194547618

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258210
公開番号(公開出願番号):特開平7-109040
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、給紙装置に関し、各種の用紙を安定して給紙することを目的とする。【構成】 給紙ローラ12は用紙搬送方向への回転のみが許され、所定の付圧で用紙に押し当てられることにより用紙をピックする。付圧可変手段15は給紙ローラ12に対して、付圧と略反対方向に働く力であって、給紙ローラ12の回転速度に比例してその大きさが定まる反力を与える。給紙処理部5が、給紙ローラ12を高速で回転させることにより比較的小さな付圧で用紙をピックさせる給紙処理を行った後の所定の期間内に、給紙処理により給紙されるべき用紙が給紙されない場合に、給紙ローラ12を低速で回転させることにより付圧可変手段15により大きな付圧を得てこれにより用紙をピックさせる給紙処理を行う。
請求項(抜粋):
用紙搬送方向への回転のみが許され、所定の付圧で用紙に押し当てられることにより用紙をピックする給紙ローラ(12)と、前記給紙ローラ(12)を駆動するモータ(8)と、前記給紙ローラ(12)に対して、前記付圧と略反対方向に働く力であって、当該給紙ローラ(12)の回転速度に比例してその大きさが定まる反力を与える付圧可変手段(15)と、前記モータ(8)を制御して給紙処理を行う給紙処理部(5)とを備え、前記給紙処理部(5)が、前記給紙ローラ(12)を高速で回転させることにより比較的小さな付圧で用紙をピックさせる給紙処理を行った後の所定の期間内に、当該給紙処理により給紙されるべき用紙が給紙されない場合に、前記給紙ローラ(12)を低速で回転させることにより前記付圧可変手段(15)により大きな付圧を得てこれにより用紙をピックさせる給紙処理を行うことを特徴とする給紙装置。

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