特許
J-GLOBAL ID:200903091195955914

内燃機関を備えたハンドドリル機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353305
公開番号(公開出願番号):特開2001-191270
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】ハンドドリル機に、適合した外側ケーシングを備えさせ、使用可能性をほとんど制限させず、ドリル機を軽量に構成する。【解決手段】ドリル機ケーシング(1)は、その前部端面(10)および後部端面(27)においてドリル機縦軸線(8)方向に開口している。伝動装置ケーシング(3)は内燃機関(21)のエンジンブロック(23,24)に固定され、且つドリル機縦軸線(8)の方向に前部端面(27)を通って、周回する側方の遊び(v)をもってドリル機ケーシング(1)から突出している。冷却空気ファン(11)のケーシングスパイラル(16)は、周回する側方の遊び(u)を持ってドリル機ケーシング(1)の後部端面(10)内にあり、グリップ(9)が開口している後部端面(10)とブリッジ状にオーバーラップしている。
請求項(抜粋):
内燃機関(21)と、ケーシング(3)内に受容されている伝動装置(2)と、冷却空気ファン(11)と、ドリル機ケーシング(1)に固定される、ハンドドリル機の保持、操作用の少なくとも1つのグリップ(9)とを備え、伝動装置(2)の出力軸(4)が工具チャック(5)を担持し、且つ伝動装置(2)の入力軸が内燃機関(21)のクランク軸(20)によって駆動され、冷却空気ファン(11)が、クランク軸(20)の伝動装置(2)とは逆の側の端部にあり、ケーシングスパイラル(16)を介して冷却空気をドリル機ケーシング(1)を貫流するように搬送し、ドリル機ケーシング(1)が内燃機関(21)のシリンダ(23)と、クランクケース(24)と、気化器(25)と、排ガス消音器(26)とを取り囲んでいるハンドドリル機において、ドリル機ケーシング(1)が、その前部端面(10)および後部端面(27)においてドリル機縦軸線(8)方向に開口していること、伝動装置ケーシング(3)が内燃機関(21)のエンジンブロック(23,24)に固定され、且つドリル機縦軸線(8)の方向に前部端面(27)を通って、周回する側方の遊び(v)をもってドリル機ケーシング(1)から突出していること、冷却空気ファン(11)のケーシングスパイラル(16)が、周回する側方の遊び(u)を持ってドリル機ケーシング(1)の後部端面(10)内にあり、グリップ(9)が開口している後部端面(10)とブリッジ状にオーバーラップしていること、を特徴とするハンドドリル機。
IPC (2件):
B25F 5/02 ,  B23B 45/00
FI (2件):
B25F 5/02 ,  B23B 45/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 打撃工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-285431   出願人:日立工機株式会社

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