特許
J-GLOBAL ID:200903091196038346

材料をスピン加工するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080252
公開番号(公開出願番号):特開平6-319457
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 溶融-スピン加工材料の温度の上がり過ぎ又は下がり過ぎを防止できる温度制御特性をもつ、熱流溶融スピニング用材料加工装置および方法を提供することにある。【構成】 遠心力を与えるための連続する周囲をもつチャンバを備えたスピナヘッドと、ヘッドに熱を与えるための、前記周囲と実質的に連続したヒータエレメントとを有する。スピナヘッドは、回転手段と、ヒータエレメントに接続された電源とを備えている。本発明の装置は更に、ヒータエレメントの加工温度を検出するための、ヒータエレメントと一体の温度検出手段を有している。また、温度検出信号に従って電源を制御するための電力制御装置を有する。加工温度は、実質的に一定の温度が維持されるように制御される。
請求項(抜粋):
温度制御特性をもつ、熱流溶融スピニングを行う材料加工装置において、連続する周囲をもつチャンバを備えたスピナヘッド部品を有し、前記チャンバが、加工すべき材料に熱及び遠心力を与え且つ前記周囲と実質的に連続している加熱エレメントを備えており、該加熱エレメントが、これに供給される電力に応答する熱を与え、一軸線の回りで前記スピナヘッドを回転させる手段と、電力制御信号に従って前記加熱エレメントに電力を伝達すべく該加熱エレメントに接続された電源と、前記加熱エレメントの加工温度を検出し且つ該加工温度に相当する温度検出信号を発生するための、前記加熱エレメントと一体の温度検出手段と、前記温度検出信号を受けるべく前記温度検出手段に電気的に接続され且つ前記電力制御信号を電源に伝達すべく該電源に電気的に接続された電力制御装置とを更に有しており、該電力制御装置が前記温度検出信号に基づいて前記電力制御信号を発生し、加工すべき前記材料の前記加工温度が、実質的に一定の温度を与えて前記スピナヘッドを通る前記材料の実質的に一定の流量を維持するように制御されることを特徴とする材料加工装置。

前のページに戻る