特許
J-GLOBAL ID:200903091197081601

流体圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079753
公開番号(公開出願番号):特開平9-273503
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータの作動を確実に停止させておく流体圧制御装置を得る。【解決手段】 第1,第2油圧ラインL1,L2に配設されて他の油圧ラインから第1,第3パイロット圧を受けたときに当該油圧ラインにおける作動油の流れを許容するシーケンスバルブ31,34と、バイパス油圧ラインL3,L4におけるシリンダ13へ向かう作動油の流れは許容するが切換バルブ23へ向かう流れを阻止する第1,第3チェックバルブ32,35とからなるカウンタバランスバルブ21,22を有する。さらに、各流体圧ラインにおけるカウンタバランスバルブ21,22より切換バルブ23側に取り付けられ、各油圧ラインにおけるシリンダ13へ向かう流れを許容し、他の油圧ラインから第2,第4パイロット圧を受けたときに各油圧ラインにおける切換バルブ23へ向かう流れを許容する第2,第4チェックバルブ33,36を有している。
請求項(抜粋):
流体圧アクチュエータに接続され、このアクチュエータに作動流体給排手段からの作動流体を給排する第1および第2流体圧ラインを有した流体圧回路に取り付けられる流体圧制御装置であって、前記第1流体圧ラインに配設されて第1パイロット圧を受けたときに限り前記第1流体圧ラインを通る作動流体の流れを許容する第1シーケンスバルブおよび前記第1シーケンスバルブを迂回して前記第1流体圧ラインに接続された第1バイパス流体圧ラインに配設されて前記アクチュエータへ向かう作動流体の流れは許容するが前記給排手段へ向かう作動流体の流れは阻止する第1チェックバルブからなる第1カウンタバランスバルブと、前記第1流体圧ラインにおける前記第1カウンタバランスバルブよりも前記給排手段側に配設され、前記第1流体圧ラインにおける前記アクチュエータへ向かう作動流体の流れは常時許容するが、前記第1流体圧ラインにおける前記給排手段へ向かう作動流体の流れは第2パイロット圧を受けたときに限り許容する第2チェックバルブと、前記第2流体圧ラインに配設されて第3パイロット圧を受けたときに限り前記第2流体圧ラインを通る作動流体の流れを許容する第2シーケンスバルブおよび前記第2シーケンスバルブを迂回して前記第2流体圧ラインに接続された第2バイパス流体圧ラインに配設されて前記アクチュエータへ向かう作動流体の流れは許容するが前記給排手段へ向かう作動流体の流れは阻止する第3チェックバルブからなる第2カウンタバランスバルブと、前記第2流体圧ラインにおける前記第2カウンタバランスバルブよりも前記給排手段側に配設され、前記第2流体圧ラインにおける前記アクチュエータへ向かう作動流体の流れは常時許容するが、前記第2流体圧ラインにおける前記給排手段へ向かう作動流体の流れは第4パイロット圧を受けたときに限り許容する第4チェックバルブとから構成され、前記第1パイロット圧および前記第2パイロット圧が、前記第2流体圧ラインにおいて前記第4チェックバルブよりも前記給排手段側から取り出され、前記第3パイロット圧および前記第4パイロット圧が、前記第1流体圧ラインにおいて前記第2チェックバルブよりも前記給排手段側から取り出されていることを特徴とする流体圧制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  B66C 23/687 ,  B66C 23/80 ,  B66C 23/82
FI (4件):
F15B 11/00 S ,  B66C 23/80 ,  B66C 23/82 F ,  B66C 23/68 H

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