特許
J-GLOBAL ID:200903091197412926
照明装置及びプロジェクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-220838
公開番号(公開出願番号):特開2001-100314
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 偏光変換手段を使用しながら、光利用効率をさらに向上させ得る照明装置およびプロジェクタを提供する。【解決手段】 光源10からの光束が光束分割手段20によって複数の部分光束に分割され、偏光変換手段40にて略同一の偏光方向に揃えられると共に、リレー光学系30にて所定の被照明領域1000上に伝達される照明装置である・偏光変換手段40は、所定の方向に沿って複数配置され部分光束を偏光方向に応じて透過光と反射光に分離する偏光分離膜42と、各偏光分離膜42に対応して配置され各偏光分離膜42からの反射光を透過光と略同じ方向に反射する複数の反射膜44を有する。光束分割手段20は棒状の導光体であって、複数の光源像が各偏光分離膜42上に位置し得る間隔で形成されるように、複数の偏光分離膜42が配列する方向に沿って位置する一対の反射面24a,24bを射出端面26に対して傾斜させて形成する。
請求項(抜粋):
光束分割手段の略中心を通る仮想の照明光軸と略直交する仮想面内に複数の光源像を形成するように、光源からの光束が前記光束分割手段によって複数の部分光束に分割され、この複数の部分光束について、それぞれの偏光方向が偏光変換手段にて略同一方向に揃えられると共に、リレー光学系にて所定の被照明領域上に伝達される照明装置において、前記偏光変換手段は、前記複数の光源像が形成される位置またはその近傍に配置され、前記部分光束を透過光と反射光に分離することにより偏光方向が異なる2つの偏光光束に分離する偏光分離膜と、前記反射光を前記透過光の進行方向と略同じ方向に向けて反射する反射膜と、前記透過光及び前記反射光の内の一方を他方の偏光光束の偏光方向に合せる手段と、を含む偏光変換部を、前記仮想面内において前記複数の光源像が形成される少なくとも第1の方向に沿って複数配置してなり、前記光束分割手段は、入射端面から入射した前記光源からの光束を反射面にて反射させて前記複数の部分光束に分割し射出端面から射出する棒状の導光体であって、少なくとも前記第1の方向に沿って並ぶ前記複数の光源像が前記第1の方向に沿って配置された各偏光変換部の前記偏光分離膜上に位置し得る間隔で形成されるように、前記第1の方向に向けて対向する一対の前記反射面を少なくとも前記照明光軸または前記射出端面に対して傾斜させて形成したことを特徴とする照明装置。
IPC (7件):
G03B 21/14
, G02F 1/13 505
, G02F 1/13357
, G03B 21/00
, G09F 9/00 360
, H04N 5/74
, H04N 9/31
FI (7件):
G03B 21/14 A
, G02F 1/13 505
, G03B 21/00 D
, G09F 9/00 360 D
, H04N 5/74 A
, H04N 9/31 C
, G02F 1/1335 530
引用特許:
前のページに戻る