特許
J-GLOBAL ID:200903091198694429

断熱プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-067912
公開番号(公開出願番号):特開平5-261069
出願日: 1991年03月07日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】プローブが使用中に接触することのある他の熱源又は低温源からプローブへ、又はプローブから伝達される熱エネルギからプローブの光路を断熱する。【構成】生物医学的温度計11の突出したプローブ16用の断熱装置は、断熱体をなす空気間隙と、プローブの表面とプローブを通る光路との間に配置された放熱子20とを有する。放熱子は、導波管18のような光路を取り囲み、熱を導波管の全長に亘って分散して温度の変動を回避するように作用する。更に、放熱子は大きな熱容量に十分な質量を有し、導波管に到達するか又はこれを離れる熱の進行を生物医学的器具による計測が完了した後まで遅らせる。放熱子上には放熱子とプローブの外面との間に閉鎖空気空間を形成する保護部材が被せてある。放熱子と組み合わせたこの空気間隙は、プローブを通る光路の相対的な断熱を提供する。
請求項(抜粋):
外面と、第1及び第2の光学的開口と第1及び第2の光学的開口間を延びる光路とを有し、第1開口が伝達すべき電磁エネルギに向いているプローブと、光路内に配置された導波管と、導波管と熱的に接触した放熱子を提供するための放熱子手段と、プローブの外面と導波管との間にプローブの導波管の全長に沿って空気断熱体でできた閉鎖層を形成する空気断熱手段と、を有する、電磁エネルギを伝達するための装置。

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