特許
J-GLOBAL ID:200903091198737039

皮膜スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024557
公開番号(公開出願番号):特開平6-325661
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 スイッチ層の間が真空になることを防ぎ、作動のための硬い取付け面が不要で、自動車のエヤバッグ組立品に利用できる皮膜スイッチを提供する。【構成】 第1の可撓性の電気的接触手段(12)と、第2の可撓性の電気的接触手段(14)とより成り、前記第1と第2の電気的接触手段の面の間及び面の上に、堆積された絶縁物質の第1層と、前記第1層がセル壁により画定された多数のセルを含む幾何学的なパターンに堆積しており、前記セル壁が各セルの周辺の予め決められた位置において切り開かれ、それにより、前記スイッチの作動中及び作動後に、前記第1と第2の電気的接触手段の間にあるセルの中の空気が1つ或いはそれ以上の隣接したセルに漏れ抜けて前記スイッチの作動を可能とし、前記第1と第2の電気的接触手段の間に真空が形成されるのを防ぎ、それにより、前記スイッチが押された後、その接触を離すことができるように構成する。
請求項(抜粋):
第1の実質的に可撓性の電気的接触手段(12)と、第2の実質的に可撓性の電気的接触手段(14)とより成る皮膜スイッチ(10)において、前記第1と第2の電気的接触手段(12、14)の面の間及び面の上に、堆積された絶縁物質の第1層と、前記第1層がセル壁により画定された多数のセルを含む予め決められた幾何学的なパターンに堆積しており、前記セル壁が各セルの周辺の予め決められた位置において切り開かれ、それにより、前記スイッチの作動中及び作動後に、前記第1と第2の電気的接触手段(12、14)の間にあるセルの中の空気が1つ或いはそれ以上の隣接したセルに漏れ抜けて前記スイッチの作動を可能とし、前記第1と第2の電気的接触手段(12、14)の間に真空が形成されるのを防ぎ、それにより、前記スイッチが押された(閉じた)後、その接触を離す(開く)ことができるように構成された皮膜スイッチ。
IPC (2件):
H01H 13/52 ,  H01H 13/70
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-127418

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