特許
J-GLOBAL ID:200903091198867234

消火栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-278543
公開番号(公開出願番号):特開2009-106329
出願日: 2007年10月26日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】消火栓扉が閉鎖状態で完全にラッチされているか否か外観的に確認可能として信頼性を高める。 【解決手段】 ラッチ機構は、消火栓扉14のハンドル収納部20に回動自在に軸支されたハンドルレバー22と、ハンドルレバー22の軸部から略直交する扉奥行き方向に一体に延在された作動レバー26と、ガイドケース28に上下に摺動自在に収納されたスライダ32と、筐体12側に形成されたキャッチ部36と、スライダ32をキャッチ部36に嵌合する方向に付勢するスプリング34とを備え、ハンドルレバー22から延在した作動レバー26の先端を遊嵌するスライダ開口部44の上下方向のクリアランスを、スライダ32の完全ラッチ位置でハンドルレバー22を扉面に平行なラッチ位置とし、スライダ32の不完全ラッチ位置でハンドルレバー22を扉面から突出させる狭いクリアランスとする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放水ノズル付きホースを収納した消火栓本体に対し開閉自在に設けた消火栓扉に、前記消火栓扉を閉鎖状態に保持するラッチ機構を設けた消火栓装置に於いて、 前記ラッチ機構は、 前記消火栓扉のハンドル収納部に回動自在に軸支され、扉面に平行なラッチ位置と扉面から突出したラッチ解除位置とに回動操作されるハンドルレバーと、 前記ハンドルレバーから扉奥行き方向に一体に延在された作動レバーと、 前記ハンドルレバーの扉奥行き方向に位置して上下に配置されたガイドケースと、 前記ガイドケースに上下に摺動自在に収納されたスライダと、 前記消火栓扉の閉鎖位置で前記スライダに相対する消火栓本体側に形成されたキャッチ部と、 前記スライダを前記キャッチ部に嵌合する方向に付勢するスプリングと、 前記スライダの側面に形成され、前記ハンドルレバーから延在した前記作動レバーの先端を遊嵌するスライダ開口部と、 を備え、 前記作動レバーに対する前記スライダ開口部の上下方向のクリアランスを、前記スライダが前記キャッチ部に嵌合する完全ラッチ位置で前記ハンドルレバーを扉面に平行なラッチ位置とし、前記スライダが前記キャッチ部に完全に嵌合しない不完全ラッチ位置で前記ハンドルレバーを扉面から突出させるクリアランスとしたことを特徴とする消火栓装置。
IPC (2件):
A62C 35/20 ,  A62C 3/00
FI (2件):
A62C35/20 ,  A62C3/00 J
Fターム (2件):
2E189EB02 ,  2E189EB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 消火栓装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-138137   出願人:ホーチキ株式会社

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