特許
J-GLOBAL ID:200903091199786408

リクライニング機構を備えた昇降ベツド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349221
公開番号(公開出願番号):特開平5-154025
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 昇降可能なベツドにおいて、ベツド下降に伴い敷板が自動的に起き上がり姿勢に変姿するようにした。【構成】 ベツド架台1上に敷設される敷板を第一、第二、第三の敷板6、7、8で構成し、第一敷板6と第二敷板7とを架台に軸支し、第二敷板7と第三敷板8とを軸支し、第二敷板と第三敷板との支軸10に、先端部がベツド架台に移動自在に支持される作動アーム11の基端部を揺動自在に枢支し、第三敷板の足先部側端をベツド架台に移動自在に支持し、かつベツド架台には作動アームの移動を規制するストツパ16を設け、さらに作動アームの先端部に一端が止着され他端が第一敷板の頭部側端に止着され、天井部及びベツド架台の頭部側端に設けたガイドプーリ18、19、20を通るように懸回されたベルト等の作動具17を設けて、ベツド架台を下動せしめることで横臥姿勢から起き上がり姿勢に自動変姿するように構成した。
請求項(抜粋):
案内レールに案内されて昇降可能に構成されるベツド架台をベルト等の吊持具で吊持し、該吊持具の巻取り巻戻しによつてベツド架台の昇降をするように構成してなる昇降ベツドにおいて、前記ベツド架台上に敷設される敷板を、ベツドに横臥する人間の頭部から腰部までを受ける第一敷板と、腰部から膝部までを受ける第二敷板と、膝部から足先端までを受ける第三敷板とで構成し、さらに前記第一敷板の腰部側端および第二敷板の腰部側端をベツド架台に揺動自在に軸支し、第二敷板と第三敷板との両膝部側端同志を揺動自在に軸支し、かつ該第二敷板と第三敷板との軸支部には、先端部がベツド架台に移動自在に支持される作動アームの基端を揺動自在に枢支し、さらに第三敷板の足先部側端をベツド架台に移動自在に支持して、略水平になつた横臥姿勢の第一敷板を、腰部側端の軸支部を支点として頭部側が上動する起き上がり姿勢に変姿できるように構成し、また略水平になつた横臥姿勢の第二、第三の敷板を、前記作動アームを倒伏姿勢から起立姿勢に揺動するようアーム先端部を頭部側に移動せしめることで第二敷板の腰部側端の軸支部を基準として第二敷板と第三敷板との軸支部が山形状に折曲する起き上がり姿勢に変姿できるように構成すると共に、ベツド架台には、前記移動した作動アームの先端部がこれ以上移動しないように規制するストツパを設け、さらに作動アームの先端部に一端が止着され他端が第一敷板の頭部側端に止着され、天井部およびベツド架台の頭部側端に設けたガイドを通るように懸回されたベルト等の作動具を設けて、前記第一、第二、第三の敷板を、作動具が緊張する範囲でベツド架台を下動せしめることで前記横臥姿勢から起き上がり姿勢に自動変姿するように構成したことを特徴とするリクライニング機構を備えた昇降ベツド。
IPC (3件):
A47C 17/84 ,  A47C 20/08 ,  A61G 7/00

前のページに戻る