特許
J-GLOBAL ID:200903091201932913

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194917
公開番号(公開出願番号):特開平8-044800
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 ステップと担当ユーザとの1対1の対応を保ちながら、1つのステップの処理を複数人の担当ユーザに同時に実行させる。【構成】 保持手段17Mは、定義されたワークフローの各ステップを一意に識別するためステップ識別子と、そのステップの担当者を特定するための担当者特定情報とを対応させて保持すると共に、各ステップの順序関係を特定するための情報を保持する。担当者特定手段32が、前記担当者特定情報に基づいて各ステップを処理すべき担当者を特定する。一のステップに対して複数の担当者が特定された場合に、そのステップの作業のみを実施するサブフローを作成し、そのサブフローに関する情報を担当者の数だけ保持手段に追加する追加手段33を設ける。サブフローを複数の担当者数分、起動し、すべてのサブフローが終了したときに、複数の担当者が特定された作業工程を終了とする。
請求項(抜粋):
ある作業工程の実行の結果得られた情報が別の作業工程の実行に必要な情報となって連携する複数の作業工程からなる作業の流れを、少なくとも、複数の作業工程の順序および各作業工程の処理内容を定めて作業の流れを定義し、この定義に従って各作業工程の担当者とユーザインタ-フェースを介して情報を授受することによって前記作業を支援する情報処理システムであって、前記定義された作業の流れ中の各作業工程を一意に識別するための作業工程識別情報と、その作業工程の担当者を特定するための担当者特定情報とを対応させて保持すると共に、前記作業工程および作業の流れの関係を特定するための関係特定情報を保持する保持手段と、前記保持手段に保持された前記担当者特定情報に基づいて前記各作業工程を処理すべき担当者を特定する担当者特定手段と、前記担当者特定手段により一の作業工程に対して複数の担当者が特定された場合に、当該複数の担当者が特定された作業工程の処理内容をそれぞれ実施する作業の流れを前記複数の担当者のそれぞれに対して作成し、当該作成された各作業の流れが前記複数の担当者が特定された作業工程の下位の階層の作業の流れであることを示す関係特定情報と、当該作成された作業の流れを一意に識別するための作業の流れの識別情報と、当該作成された作業の流れを構成する作業工程を一意に識別するための作業工程識別情報と担当者特定情報との組とを前記保持手段に追加する追加手段と、前記複数の担当者が特定された作業工程に対して前記作成された下位の階層の作業の流れのすべてを実行し、当該下位の階層の作業の流れがすべて終了したときに、前記複数の担当者が特定された作業工程を終了可能とする手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  B23Q 41/00 ,  G05B 19/05
FI (2件):
G06F 15/21 R ,  G05B 19/05 W

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