特許
J-GLOBAL ID:200903091202155732
高純度ナフタレンジカルボン酸の製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324455
公開番号(公開出願番号):特開2003-128625
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 粗ナフタレンジカルボン酸を原料として使用し、既設のテレフタル酸精製用の設備を有効利用して、安価且つ効率的に、所望の高純度テレフタル酸・ナフタレンジカルボン酸の混合物を製造可能にすること。【解決手段】 粗ナフタレンジカルボン酸を精製して高純度ナフタレンジカルボン酸を製造するに当たり、粗テレフタル酸に対し、粗ナフタレンジカルボン酸含量が0.1〜10質量%の範囲となる様に調合された原料を使用し、少なくとも下記[I]、[II]の工程を実施する。[I]原料混合物を高温高圧水に溶解し、触媒の存在下で水素と接触させる工程、[II]上記工程[I]で得た反応物を、圧力・温度を減じながら、多段階で晶析と固液分離を行い、ナフタレンジカルボン酸とテレフタル酸濃度に富む酸混合物を得る工程。
請求項(抜粋):
粗ナフタレンジカルボン酸を精製して高純度ナフタレンジカルボン酸を製造するに当たり、粗テレフタル酸に対し、粗ナフタレンジカルボン酸含量が0.1〜10質量%の範囲となる様に調合された原料を使用し、少なくとも下記[I]、[II]の工程を実施することを特徴とする高純度ナフタレンジカルボン酸の製法。[I]原料混合物を高温高圧水に溶解し、触媒の存在下で水素と接触させる工程、[II]上記工程[I]で得た反応物を、圧力・温度を減じながら、多段階で晶析と固液分離を行い、ナフタレンジカルボン酸とテレフタル酸濃度に富む酸混合物を得る工程。
IPC (5件):
C07C 51/487
, C07C 51/265
, C07C 51/43
, C07C 51/47
, C07C 63/38
FI (5件):
C07C 51/487
, C07C 51/265
, C07C 51/43
, C07C 51/47
, C07C 63/38
Fターム (18件):
4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006AD15
, 4H006AD17
, 4H006AD31
, 4H006BA17
, 4H006BA23
, 4H006BA25
, 4H006BA55
, 4H006BB14
, 4H006BB31
, 4H006BC31
, 4H006BC51
, 4H006BC52
, 4H006BD10
, 4H006BE20
, 4H006BJ50
, 4H006BS30
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