特許
J-GLOBAL ID:200903091202349820

アントラセン誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001002330
公開番号(公開出願番号):WO2001-072673
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2001年10月04日
要約:
【要約】一般式(I)〔式中、X,Yは三価の芳香族環基等、(1)A1〜A4はアリール基又は一価の複素環基、又は(2)A1及びA3は水素原子、A2及びA4はフェニル部位が置換されていても良く、α位又はβ位が炭素数1〜30のアルキル基で置換されていても良いスチリル基、R1〜R16は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アルキル基等、Qはアリーレン基等、pは0、1又は2である。〕で表されるアントラセン誘導体、及び一対の電極間に挟持された有機発光層を少なくとも有し、かつ前記アントラセン誘導体を含有する有機EL素子である。有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)の構成材料として用いた場合に高い発光効率と耐熱性を発揮しうる新規なアントラセン誘導体、及びこのものを用いた有機EL素子を提供する。
請求項(抜粋):
一般式(I)〔式中、X,Yは、それぞれ独立に、置換若しくは無置換の炭素数6〜30の三価の芳香族環基又は置換若しくは無置換の炭素数4〜30の三価の複素環基、A1〜A4は、(1)それぞれ独立に、置換若しくは無置換の炭素数6〜30のアリール基,又は置換若しくは無置換の炭素数4〜30の一価の複素環基、又は(2)A1は水素原子、A2はフェニル部位が置換されていても良く、α位又はβ位が炭素数1〜30のアルキル基で置換されていても良いスチリル基、A3は水素原子、A4はフェニル部位が置換されていても良く、α位又はβ位が炭素数1〜30のアルキル基で置換されていても良いスチリル基であり、R1〜R16はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若しくは無置換のアリールオキシ基、置換若しくは無置換のアルキルチオ基、置換若しくは無置換のアリールチオ基、置換若しくは無置換のアミノ基又は置換若しくは無置換のアリール基(R1〜R16は隣接する基同士で結合して環を形成してもよい。)、Qは、置換若しくは無置換の炭素数5〜30のシクロアルキレン基、置換若しくは無置換の炭素数6〜30のアリーレン基又は置換若しくは無置換の炭素数4〜30の二価の複素環基を示し、pは0、1又は2である。〕で表されるアントラセン誘導体。
IPC (9件):
C07C 15/27 ,  C07C 15/60 ,  C07D209/86 ,  C07D215/12 ,  C07D333/18 ,  C09K 11/06 610 ,  C09K 11/06 630 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (10件):
C07C 15/27 ,  C07C 15/60 ,  C07D209/86 ,  C07D215/12 ,  C07D333/18 ,  C09K 11/06 610 ,  C09K 11/06 630 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 A ,  H05B 33/22 C

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