特許
J-GLOBAL ID:200903091202861300

コンパクトズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046021
公開番号(公開出願番号):特開2000-241703
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 高変倍率を確保しつつワイド端のバックフォーカスを長くとり、第2レンズ群の径を小さく(レンズ全体の径の小さい)することにより、レンズ全体をコンパクトにし、かつ安価に製造できるズームレンズを提供する。【解決手段】 第1レンズ群Aには、物体側に凸面を向けた正または負のパワーを持つメニスカス状の第1レンズL1 ,負のパワーを持つ第2レンズL2 ,正のパワーを持つ第3レンズL3 および正のパワーを持つ第4レンズL4 を、第2レンズ群Bは、物体側に凹面を向けた負のパワーを持つ第5レンズL5 ,両側が凸の第6レンズL6 および物体側に凹面,フィルム側凸面のメニスカス状の第7レンズL7 をそれぞれ物体側からこの順序で配置する。第1および第5レンズは、プラスチック材で非球面を有し、第2レンズL2 のパワーを一定にし、第7レンズL7 からフィルム面までを長くすることにより第7レンズの径を小さくできる。
請求項(抜粋):
第1レンズ群と第2レンズ群よりなり、該第1レンズ群と第2レンズ群を移動することにより焦点距離を変化させる2群ズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は、物体側に凸面を向けた正または負のパワーを持つ第1レンズ,負のパワーを持つ第2レンズ,正のパワーを持つ第3レンズおよび正のパワーを持つ第4レンズを物体側からこの順序で配置し、前記第2レンズ群は、物体側に凹面を向けた負のパワーを持つ第5レンズ,正のパワーを持つ第6レンズおよび負のパワーを持つ第7レンズを物体側からこの順序で配置してなり、前記第1レンズ群と第2レンズ群は、広角側から望遠側にズーミングするとき、そのレンズ間隔を狭めながら被写体側に移動し、前記第1レンズおよび第5レンズは、プラスチック材またはガラス材であって少なくとも一面側に非球面を有し、前記第1レンズ群の主点位置は、第1レンズ群の第4レンズの像側面から像側に向かって+0.03〜+2.9mmにし、前記第2レンズ群の第6レンズと第7レンズのアッベ数の差を14.3以上とし、以下の条件式(1)〜(3)を充足するように構成したことを特徴とするコンパクトズームレンズ。-2.17<f<SB>1</SB> /f<SB>12</SB><-1.28 ・・・(1)n<SB>d</SB> >1.80 , ν<SB>d</SB> >37.3 ・・・(2)-11.65<f<SB>21</SB>/f<SB>22</SB><-2.15 ・・・(3)ただし、f<SB>1</SB> ;第1レンズ群の焦点距離f<SB>12</SB>;第1レンズ群の第2レンズの焦点距離n<SB>d</SB> ;第1レンズ群の第2レンズのd線の屈折率ν<SB>d</SB> ;第1レンズ群の第2レンズのアッベ数f<SB>21</SB>;第2レンズ群の第5レンズの焦点距離f<SB>22</SB>;第2レンズ群の第6レンズの焦点距離
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
Fターム (16件):
2H087KA01 ,  2H087PA06 ,  2H087PA07 ,  2H087PA17 ,  2H087PA18 ,  2H087PB07 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA36 ,  2H087SA06 ,  2H087SA10 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SB05 ,  2H087SB14

前のページに戻る