特許
J-GLOBAL ID:200903091203855819
木質割裂片積層材の加熱圧着方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087364
公開番号(公開出願番号):特開2000-280207
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 加熱圧着段階での接着剤の硬化不良に起因する接着層破裂所謂パンク発生の問題を解決し、品質に優れた木質割裂片積層材製品を安定して得ることができる加熱圧着方法を提供すること。【解決手段】 木、竹等の木質割裂片積層材の加熱圧着方法であって、上下に対向したプレス盤により、熱硬化性合成樹脂接着剤が塗布された木質割裂片を積層し、加熱圧着する途次、プレス圧力が0.5kgf/cm2以上の段階でプレス盤に穿設した細孔群から高圧水蒸気を木質割裂片積層材に向けて噴射し、該木質割裂片積層材芯層部を90°C以上の温度域まで昇温せしめた後、プレス盤による加圧を継続するとともに、上下に対向したプレス盤の細孔群から高圧水蒸気を噴射したり、一方のプレス盤の細孔群から高圧水蒸気を噴射し、他方のプレス盤の細孔群から真空引きを行って高圧水蒸気を前記木質割裂片積層材の層中に流通せしめて熱硬化性合成樹脂接着剤の硬化に必要な温度域に必要時間保持する加熱圧着を行う。
請求項(抜粋):
木、竹等の木質割裂片積層材の加熱圧着方法であって、上下に対向したプレス盤により、熱硬化製合成樹脂接着剤が塗布された木質割裂片を積層し、加熱圧着する途次、プレス圧力が0.5kgf/cm2以上の段階でプレス盤に穿設した細孔群から高圧水蒸気を木質割裂片積層材に向けて噴射し、該木質割裂片積層材芯層部を90°C以上の温度域まで昇温せしめた後、プレス盤による加圧を継続するとともに上下のプレス盤の細孔群から木質割裂片積層材へ高圧水蒸気の噴射を行い熱硬化性合成樹脂接着剤の硬化に必要な温度域に必要時間保持する加熱圧着を行うようにしたことを特徴とする木質割裂片積層材の加熱圧着方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
2B260AA20
, 2B260BA01
, 2B260BA02
, 2B260BA07
, 2B260BA18
, 2B260CB04
, 2B260CD02
, 2B260DA01
, 2B260DA17
, 2B260DD02
, 2B260EA05
, 2B260EB02
, 2B260EB06
, 2B260EB19
, 2B260EB21
, 2B260EB25
, 2B260EC08
, 2B260EC18
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