特許
J-GLOBAL ID:200903091204036161
架橋ポリエチレン管
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
飯田 敏三
, 佐々木 渉
, 宮前 尚祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-013401
公開番号(公開出願番号):特開2009-120846
出願日: 2009年01月23日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】このような問題を解決するためになされたもので、耐圧性に優れ、しかも配管施工性や生産性の良好な架橋ポリエチレン管の提供を目的とする。【解決手段】シングルサイト触媒を用いて重合してなり、特定の密度、特定のメルトフローレートであり、かつ特定の測定において、(1)総溶出量の重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比、Mw/Mnが2.5〜9.0であり、(2)総溶出量の分子量分布の積分表示、すなわちlogMとwの関係を示す曲線において、logM=5のときのwが50%以上であり、(3)最大溶出量を示す極大点温度TWmaxが所定温度範囲内にあり、所定の温度範囲で溶出される総溶出量の分子量分布の積分表示において、logM=4のときのwが50%以下であるポリエチレンをベース樹脂とし、これを含有する樹脂組成物をシラン架橋してなることを特徴とする架橋ポリエチレン管。【選択図】なし
請求項(抜粋):
シングルサイト触媒を用いて重合してなり、
密度0.938〜0.950g/cm3、メルトフローレート1.0〜7.0g/10分であり、かつ
温度上昇溶離分別とゲルパーミエーションクロマトグラフを組み合わせたクロス分別装置を用いた測定において、
(1)総溶出量の重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比、Mw/Mnが2.5〜9.0であり、
(2)総溶出量の分子量分布の積分表示、すなわちlogMとwの関係を示す曲線において(ここでMとは分子量、wは重量%)、logM=5のときのwが50%以上であり、
(3)最大溶出量を示す極大点温度TWmaxが81°C〜105°Cの範囲内にあり、
前記最大溶出量を示す温度TWmaxより30°C低い温度(TWmax-30)°Cと前記TWmaxより15°C低い温度(TWmax-15)°Cとの間に溶出される総溶出量の分子量分布の積分表示において、logM=4のときのwが50%以下であるポリエチレンをベース樹脂とし、これを含有する樹脂組成物をシラン架橋してなることを特徴とする架橋ポリエチレン管。
IPC (4件):
C08J 3/24
, C08L 23/06
, C08F 8/42
, C08J 7/00
FI (4件):
C08J3/24 A
, C08L23/06
, C08F8/42
, C08J7/00 301
Fターム (39件):
4F070AA13
, 4F070AB21
, 4F070AB22
, 4F070AB24
, 4F070AC56
, 4F070AC63
, 4F070AE08
, 4F070GA01
, 4F070GA05
, 4F070GA06
, 4F070GB02
, 4F070GC04
, 4F073AA05
, 4F073BA07
, 4F073BB03
, 4F073EA11
, 4F073GA01
, 4F073HA05
, 4J002BB031
, 4J002EX036
, 4J002FD070
, 4J002FD146
, 4J002FD150
, 4J002GL00
, 4J100AA02P
, 4J100CA01
, 4J100CA31
, 4J100DA04
, 4J100DA05
, 4J100DA14
, 4J100DA15
, 4J100DA42
, 4J100FA10
, 4J100HA53
, 4J100HC36
, 4J100HC80
, 4J100HE17
, 4J100HE32
, 4J100JA67
引用特許:
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