特許
J-GLOBAL ID:200903091206008610

車輌用車輪ハブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035189
公開番号(公開出願番号):特開平6-234302
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 車輪ハブ軸受と等速自在継手とを簡単に着脱可能にユニットとしてまとめる。【構成】 車輪ハブユニット1は、軸受3の第1部材5と、等速自在継手4を含む。第1部材5の第1要素13には第2要素15が締り嵌めで装着され環状の付加物35の押圧変形によって固定されている。外側キャップ28は第1部材5へスプライン付き部分と弾性リングとに依り簡単且つ強固に結合される。転動体9が転動する第2要素15の軌道部分は例えば高周波焼入れされているが、上記押圧変形される環状付加物35は塑性変形可能である。
請求項(抜粋):
相互に回転可能な様に装着される第1支持部材(5)と第2支持部材(7)と、該両部材の間に間挿される複列の転動体(9)を有するころがり軸受(3)と、該軸受の該第1部材(5)へトルクを伝達する継手(4)とを備え、該第1部材(5)が、2つの相互に結合される円形要素(13,15)として形成され、車輌の車輪の車輪ハブを限定する様に成形され、前記継手(4)が、前記軸受(3)の該第1部材(5)へ強固に結合される外側キャップ(28)を有する車輌用車輪ハブユニットにおいて、前記第1部材(5)の第1要素(13)が、前記車輪に対する取付け装置と、前記転動体(9)に対する第1軌道とを設けられ、該第1軌道に隣接して形成される該第1要素の軸方向肩(21)から延びるスリーブ状結合部分(19)を有し、該第1部材(5)の第2要素(15)が、環状の形状を有し、該転動体(9)に対する第2軌道を設けられ、該第1部材と一緒に回転するために剛性である様に該第1部材の該スリーブ結合部分の第1長さ(23)へ固定され、該第2要素(15)が、前記軸方向肩(21)に当接していて、ストップ部材(35,41)の塑性変形によって該肩に向って軸方向に固定され、前記継手のキャップ(28)が、該第2要素(15)に直ぐ隣接する位置で前記スリーブ状結合部分の第2長さ(29)に一緒に回転する様に結合されていることを特徴とする車輪ハブユニット。
IPC (2件):
B60B 35/14 ,  F16D 1/02

前のページに戻る