特許
J-GLOBAL ID:200903091206592274

対象物の識別構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262764
公開番号(公開出願番号):特開平5-073738
出願日: 1991年09月16日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 偽造防止効果が高く、対象物が正規のものであることを容易に、かつ確実に識別可能な対象物の識別構造を提供する。【構成】 対象物の表面に設けられた固有の反射方向特性を有する反射面部に向けて照明光を照射し、その特性に対応する位置及びしない位置にて受光した反射光の状態から対象物を識別する構造に於て、反射面部を、互いに異なる複数の方向のいずれかに照明光を反射する互いに重ならない複数の領域から構成することで、各領域の反射方向の組合せが多くなり特性が多様化し、解析が困難になる。識別作業は各領域に順番に照明し受光しその組合せにより識別するか、各領域に同時に照明し受光しその分布状態により識別する。同時受光の場合、各領域が重ならずその反射方向に対応する位置としない位置との受光強度の差が明確になり識別性が向上する。従って、対象物の偽造防止効果が向上し、識別作業も容易になる。
請求項(抜粋):
対象物の識別を行うための識別構造であって、前記対象物の表面に設けられた固有の反射方向特性を有する反射面部と、前記反射面部に向けて照明光を照射する手段と、前記反射面部の反射方向特性に対応する位置及び対応しない位置にて前記反射面部からの反射光を受光する手段と、前記各受光面部にて受光した光の状態から前記対象物が正規の対象物であることを識別する手段とを有し、前記反射面部が、互いに異なる複数の方向のいずれかに前記照明光を反射すると共に互いに重ならない複数の領域から構成されたことを特徴とする対象物の識別構造。
IPC (2件):
G06K 19/10 ,  G06K 19/06
FI (2件):
G06K 19/00 R ,  G06K 19/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-071383
  • 特開平3-169695
  • 特開平3-071384
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