特許
J-GLOBAL ID:200903091206723824

溶接熱影響部靱性に優れた溶接構造用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091062
公開番号(公開出願番号):特開2001-164333
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 TiN活用による鋼材HAZ靱性を確保するため、Ti、Nの化学成分値、TiNの粒径、及びその粒径の個数を規定することで、溶接熱影響部靱性に優れた溶接構造用鋼を提供することを目的とする。【解決手段】 質量%で、C:0.07〜0.20%、Si:0.10〜0.50%、Mn:0.80〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.025%以下、Al:0.001〜0.06%、Ti:0.002〜0.02%、N:0.003%以下の成分を有し、残部が鉄及び不回避的不純物からなると共に、Ti/Nが1.0〜6.0を満足する鋼材で、しかも、溶接前の前記鋼材中に粒径0.01〜0.1μmのTiNが5×105 〜5×106 個/mm2 存在する。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.07〜0.20%、Si:0.10〜0.50%、Mn:0.80〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.025%以下、Al:0.001〜0.06%、Ti:0.002〜0.02%、N:0.003%以下の成分を有し、残部が鉄及び不回避的不純物からなると共に、Ti/Nが1.0〜6.0を満足する鋼材で、しかも、溶接前の前記鋼材中に粒径0.01〜0.1μmのTiNが5×105 〜5×106 個/mm2 存在することを特徴とする溶接熱影響部靱性に優れた溶接構造用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 301 B ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

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