特許
J-GLOBAL ID:200903091207088294
高周波切開具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162623
公開番号(公開出願番号):特開平5-007597
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】導電性ワイヤを止め部材によってワイヤ挿通路に固定した際、ワイヤ挿通路と処置用通路との隔壁に亀裂が生じることのない安全な高周波切開具の提供を目的としている。【構成】ワイヤ挿通路6と処置用通路8を有する電気絶縁性の可撓性シース2の前記ワイヤ挿通路6内に導電性のワイヤ10を挿通し、このワイヤ10の先端途中部分を前記シース2の先端部の外壁面に露出し、かつ、前記ワイヤ10の先端をワイヤ挿通路6内に嵌着して設けられた固定部材18に固定し、前記ワイヤ10を牽引することにより前記シース2の先端部を湾曲させるとともに、露出したワイヤ部分を張って切開部20を形成するようにした高周波切開具1において、前記固定部材18を前記ワイヤ挿通路6と処置用通路8との間の隔壁2aとの間に応力回避用の隙間26を設けて取り付けたものである。
請求項(抜粋):
ワイヤ挿通路と処置用通路を有する電気絶縁性の可撓性シースの前記ワイヤ挿通路内に導電性のワイヤを挿通し、このワイヤの先端途中部分を前記シースの先端部の外壁面に露出し、かつ、前記ワイヤの先端をワイヤ挿通路内に嵌着して設けられた固定部材に固定し、前記ワイヤを牽引することにより前記シースの先端部を湾曲させるとともに、露出したワイヤ部分を張って切開部を形成するようにした高周波切開具において、前記固定部材は、前記ワイヤ挿通路と処置用通路との間の隔壁との間に応力回避用の隙間を設けて取付けたことを特徴とする高周波切開具。
IPC (2件):
A61B 17/39 315
, A61B 1/00 334
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