特許
J-GLOBAL ID:200903091207768392

電子荷札

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315064
公開番号(公開出願番号):特開平6-156691
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 情報書込装置により届先等の識別情報を書き込んだ後、この情報を保護するためのライトプロテクト機能を備えた電子荷札の提供。【構成】 応答回路8は、発行機の質問器11から送信された書き込みデータを専用に受信するための書込用アンテナ手段としての電磁結合コイル7と、制御信号が書込命令の場合、電磁結合コイル7を介して受信される書き込みデータをメモリ25に書き込む書込制御手段とを備え、さらに、荷物に取り付ける荷札の紙片の内でメモリ25への書き込み動作終了以降に切り取られる紙片である依頼主控え伝票片2に電磁結合コイルが形成されている。従って、依頼主控え伝票片2の切り取られた電子宅配伝票1に対して書込データが送信されても、電磁結合コイル7がないためデータはメモリ25に書き込まれず、この結果、一旦書き込まれた書込データに対するオーバーライトによる消去が防止できる。
請求項(抜粋):
情報書込装置及び情報読取装置からの書き込み及び読取制御信号に応答して、荷物の届先等の識別情報の内部記憶手段への書き込み及び該内部手段から読み出した前記識別情報の返信が可能な応答回路を有する電子荷札であって、前記情報書込装置から送信され、電子荷札の発行に必要な識別情報を専用に受信するための書込用アンテナ手段と、前記制御信号が書込命令の場合、該書込用アンテナ手段を介して受信される識別情報を前記内部記憶手段に書き込む書込制御手段と、を備え、さらに、前記荷物に取り付ける荷札の紙片の内で前記情報書込装置から前記内部記憶手段への書き込み動作終了以降に切り取られる紙片に、前記書込用アンテナ手段を形成したことを特徴とする電子荷札。

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