特許
J-GLOBAL ID:200903091211034689
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006890
公開番号(公開出願番号):特開平6-214481
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 除電ブラシを設けることなしに転写紙上に帯電した静電気を除電できるようにする。【構成】 定着装置11の定着ローラ12の転写紙Pに接する面を、表面コート材の中に自己放電式の静電気中和材を混入させた表面コート層15で形成すると共に、加圧ローラ13の外周部分にもその静電気中和材を混入させた表面コートチューブを被せ、帯電した転写紙Pがそのローラ間を通過する際に静電気中和材に接することによって、その帯電されている静電気が帯電電荷と逆極性の電荷で除電されるようにする。また、上記各ローラに表面コート層がない場合には、上記静電気中和材をローラのゴム材の中に混入させるとよい。さらに、それを転写紙をガイドする絶縁性物質で形成される搬送ガイド部材に混入させてもよい。
請求項(抜粋):
トナー像が転写された転写紙を挾持して加熱定着する定着部材と加圧部材を有し、その少なくとも一方の前記転写紙に接する面に表面コート層が形成されている定着装置を備えた画像形成装置において、前記表面コート層を、静電気が帯電した部材に接した際に該部材をその帯電電荷と逆極性の電荷で除電して中和する自己放電式の静電気中和材を混入した表面コート材によって形成したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 103
, G03G 15/20 102
, G03G 15/00 108
引用特許:
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