特許
J-GLOBAL ID:200903091211557010
可変気筒エンジンの排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281250
公開番号(公開出願番号):特開平7-133716
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 可変気筒エンジンにおいて、部分気筒運転時に排気ガスが新気と混合されても触媒の温度を高温に保持して浄化効率の悪化を防止する。【構成】 特定運転時に一方の気筒群1bの稼働を停止して、減筒運転を行う多気筒エンジン1の排気浄化装置に、減筒運転時に稼働気筒1aからの排気ガスのみが通る第1の触媒8Aと、減筒運転時に第1の触媒8Aを通った排気ガスと、休止気筒1bからの新気との混合気が通る第2の触媒8Bとを設け、減筒運転状態の時に、稼働気筒1aの燃料噴射量を、空燃比がリッチ側になるように制御すると共に、分割した気筒群毎に独立に吸気管3A,3B を設け、更に、各吸気管3A,3B のスロットル弁4A,4B を独立に制御可能にし、減筒運転時には稼働気筒群側のスロットル弁4Aを開き側に制御し、休止気筒群側のスロットル弁4Bを閉じ側に制御する。この結果、排気ガス中の未燃成分と新気の混合気が触媒で反応して温度が上昇する。
請求項(抜粋):
多気筒エンジンにおいて排気を気筒群に分割し、エンジンが特定運転条件になった時にその一方の気筒群の燃料噴射を停止して、部分気筒運転を行う可変気筒エンジンの排気浄化装置であって、部分気筒運転時に稼働気筒から排出される排気ガスのみが通るように設けた第1の触媒と、部分気筒運転時に前記第1の触媒を通った排気ガスと、休止気筒から排出される新気との混合気が通るように設けた第2の触媒と、前記多気筒エンジンの部分気筒運転を検出する手段と、部分気筒運転時に稼働気筒の燃料噴射量を、空燃比がリッチ側になるように制御する燃料噴射量制御手段と、を備えることを特徴とする可変気筒エンジンの排気浄化装置。
IPC (8件):
F01N 3/20 ZAB
, F01N 3/24 ZAB
, F01N 3/24
, F02D 17/02
, F02D 41/02 301
, F02D 41/02 330
, F02D 41/04 305
, F02D 41/04 310
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