特許
J-GLOBAL ID:200903091214396050
太陽発電の送電装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259205
公開番号(公開出願番号):特開平6-327172
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 太陽発電の送電装置において、受電効率を向上し、かつ、構造を簡単にする。【構成】 マイクロ波ビームを正確に目標物体に集めるために、二つのビーム制御方式を併用した。一つは、サブアレイ単位でのレトロディレクティブ方式である。このレトロディレクティブ方式において、1つのパイロット信号のみを用い簡単な回路系で全く誤差のないビーム制御方式を提案した。さらに、サブアレイ内では、全アンテナ素子と移相器を組み合わせ、サブアレイの放射方向をも変えることにより、より目標物体にマイクロ波エネルギーを集中させることを可能とした。
請求項(抜粋):
発電部で収集した太陽エネルギを電気エネルギに変換し、この電気エネルギをマイクロ波に変換し、このマイクロ波の位相を受電物体としての目標物体から送られてきたパイロット信号によって制御し、このマイクロ波をパイロット信号の到来方向に送電する太陽発電の送電装置において、入力されたパイロット信号をn逓倍する位相共役回路と、この位相共役回路から出力された信号を送電アンテナ素子数に分波する分波回路と、前記パイロット信号の到来方向を検出する角度検出回路と、この角度検出回路から出力された信号から前記マイクロ波が前記目標物体に集束する送電アンテナの給電位相差を演算する演算処理部と、この演算処理部から出力された信号によって前記分波回路から出力された信号に位相差を生じさせる可変移相回路と、前記電気エネルギをこの可変移相回路から出力された信号に基づく位相差を有するマイクロ波送電用の電気エネルギに増幅する電力増幅器と、前記位相共役回路に設けられ前記入力されたパイロット信号およびこのパイロット信号の中で送電基準点となる共通のパイロット信号によって差信号を得る手段と、を備えたことを特徴とする太陽発電の送電装置。
IPC (3件):
H02J 17/00
, H04B 1/04
, H04B 1/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-112635
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特開昭57-097704
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特公平3-011562
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