特許
J-GLOBAL ID:200903091217051267

受光素子ユニット,デジタル映像入力装置およびデジタル映像入力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237727
公開番号(公開出願番号):特開平11-164211
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 不要である状態変化のない映像データ(無駄な情報)を取り込むことなく、撮影対象物または撮影対象空間の状態変化のみを映像データとして生成・入力できるようにすること。【解決手段】 A/D変換器303は、アンプ302を介して受光素子301から入力したアナログデータをデジタルデータに変換する。A/D変換器303から乗算器304を介して比較回路305に送られたデジタルデータは、基準データと比較され、その差分の絶対値が差分閾値以上であれば、乗算器304を介してスイッチ回路307へ出力される。このとき、基準データがデジタルデータで更新される。コントローラ306は、バスライン309が空いていれば、スイッチ回路307の出力を切り替えてデジタルデータをバスライン309に出力する。このとき、デジタルデータにアドレスデータとタイムコードが付加される。
請求項(抜粋):
受光した光を光電変換し、該光の強度に応じたアナログデータを出力する受光素子と、前記受光素子からアナログデータを入力し、前記入力したアナログデータをデジタルデータに変換して映像データとして出力する映像データ出力手段と、を有する受光素子ユニットにおいて、前記映像データ出力手段は、前記受光素子からアナログデータを入力し、入力したアナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換手段と、映像データを生成するか否かの判定に使用する基準データを記憶した記憶手段と、前記A/D変換手段からデジタルデータを入力し、前記デジタルデータと前記記憶手段に記憶されている基準データとの差分を求め、前記差分の絶対値が予め設定されている差分閾値以上であれば、前記デジタルデータを前記映像データの生成に使用するデジタルデータとして判定する判定手段と、前記判定手段で前記映像データの生成に使用するデジタルデータと判定された場合に、該当するデジタルデータから映像データを生成する映像データ生成手段と、前記判定手段で前記映像データの生成に使用するデジタルデータと判定された場合に、該当するデジタルデータを用いて前記基準データを更新する基準データ更新手段と、を備えたことを特徴とする受光素子ユニット。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/225
FI (3件):
H04N 5/335 Z ,  H04N 5/225 Z ,  G06F 15/64 320 G

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