特許
J-GLOBAL ID:200903091217795290
NC工作機械における工具チェック装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013414
公開番号(公開出願番号):特開平7-223148
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 ドリル、エンドミル等の工具4の自動交換機能を有するNC工作機械において、スピンドル12に取り付けられた工具4が所定の工具である否かを自動的に判断出来る工具チェック装置を提供する。【構成】 ワークテーブル7の側部には、X軸或いはY軸に沿って投光器3と受光器31が対向配備され、制御装置2は、NC加工に使用せんとして交換された工具4を、Z軸を含む2軸方向に順次移動させて、投光器3と受光器31の間の物体検出領域を複数回に亘って通過させ、受光器31の検出信号に基づいて、工具4のZ軸に沿う形状変化を検知して、工具4の種類を認識し、認識された工具の種類がNC加工に使用すべき所定の種類と一致するときはNC加工へ移行し、不一致が判断されたときはNC加工を中止する。
請求項(抜粋):
ドリル、エンドミル等の如くZ軸回りに回転駆動される複数種類の工具(4)を対象とする工具自動交換機能を有し、制御装置(2)の制御によって、ワークテーブル(7)上のワークに対して工具(4)をXYZの3軸方向へ相対移動させて、ワークを加工するNC工作機械において、ワークテーブル(7)の側部には、X軸或いはY軸に沿って投光器(3)と受光器(31)が対向配備され、制御装置(2)は、NC加工に使用せんとして交換された工具(4)を、前記Z軸を含む2軸方向に順次移動させて、前記投光器(3)と受光器(31)に挟まれた物体検出領域を複数回に亘って通過させる第1制御手段と、受光器から得られる物体検出信号に基づいて、工具(4)のZ軸に沿う形状変化を検知して、工具(4)の種類を認識する工具認識手段と、認識された工具の種類がNC加工に使用すべき所定の種類と一致するときは、所定のNC加工へ移行し、不一致が判断されたときはNC加工への移行を中止する第2制御手段とを具えていることを特徴とするNC工作機械における工具チェック装置。
IPC (3件):
B23Q 17/00
, B23Q 3/155
, B23Q 17/24
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