特許
J-GLOBAL ID:200903091222490694

有機EL素子アレイ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-051290
公開番号(公開出願番号):特開2008-218081
出願日: 2007年03月01日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】有機化合物層や透明電極での光吸収における損失を低減させ、有機化合物層や透明電極の塗り分け工程を簡略化し、発光色ごとに最適な光路長を有する微小共振器構造を備えた有機EL素子アレイを提供する。【解決手段】有機EL素子アレイにおいて、透明電極の光取り出し側に透明層が配置され、透明電極と透明層との間に透明な光路長調整層が配置されている。光路長調整層は、透明層との間で、透明電極との間よりも大きな屈折率差を有し、かつ有機化合物層及び透明電極より光学吸収が小さい。光路長調整層と透明層との界面と、有機化合物層と反射電極との界面で微小共振器構造が構成されていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板の上に反射電極と透明電極との間に少なくとも発光層を含む有機化合物層を挟持した有機EL素子が複数個配列されてなり、前記発光層からの発光が前記透明電極の側から取り出される有機EL素子アレイにおいて、 前記透明電極の光取り出し側に透明層が配置され、 前記透明電極と前記透明層との間に透明な光路長調整層が配置されており、前記光路長調整層は、前記透明層との間で、前記透明電極との間よりも大きな屈折率差を有し、かつ前記有機化合物層及び前記透明電極より光学吸収が小さく、 前記光路長調整層と前記透明層との界面と、前記有機化合物層と前記反射電極との界面で微小共振器構造が構成されていることを特徴とする有機EL素子アレイ。
IPC (5件):
H05B 33/24 ,  H05B 33/26 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/10 ,  H01L 51/50
FI (5件):
H05B33/24 ,  H05B33/26 Z ,  H05B33/12 B ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (9件):
3K107AA01 ,  3K107CC05 ,  3K107CC06 ,  3K107CC23 ,  3K107DD10 ,  3K107DD37 ,  3K107EE46 ,  3K107FF06 ,  3K107GG08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 表示素子
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2000008233   出願人:ソニー株式会社
  • 有機発光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-081258   出願人:アジレント・テクノロジーズ・インク

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