特許
J-GLOBAL ID:200903091222917248

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016776
公開番号(公開出願番号):特開平11-212289
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 優れた機械的強度と表面潤滑性を耐久後まで併せ持つ電子写真感光体を提供することにある。さらに電子写真特性が良好であり、かつ製造時の塗工性及び塗料ポットライフが良好であり、一般的なクリーニングブレードでも捲れの起こらない電子写真感光体を提供することである。【解決手段】 導電性支持体、感光層を有する電子写真感光体において、該電子写真感光体の表面層が、式(1)で示される繰返し単位を有するポリアリレート、式(2)で示される繰返し単位を有するポリカーボネート、式(3)及び式(4)で示される繰返し単位を有する共重合体、並びにフッ素系樹脂粉体及び/又はケイ素原子を側鎖に有するグラフト重合体を含有する。
請求項(抜粋):
導電性支持体及び感光層よりなる電子写真感光体において、該電子写真感光体の表面層が、(A)下記式(1)で示される繰返し単位を有するポリアリレート、(B)下記式(2)で示される繰返し単位を有するポリカーボネート、(C)下記式(3)及び式(4)で示される繰返し単位を有する共重合体、及び(D)フッ素系樹脂粉末及び/又はケイ素原子を側鎖に有する重合性単量体を構成成分として有するグラフト重合体を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(X1 は、炭素原子、または単結合(この際のR5 ,R6 はなし)、R1 〜R4は水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール基を示し、R5 ,R6 はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール基、またはR5 とR6 が結合することによって形成されるアルキリデン基を示し、R7 〜R10はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール基を示す)【化2】(X2 は、炭素原子、または単結合(この際のR15,R16はなし)、R11〜R14は水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール基を示し、R15,R16はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール基、またはR15とR16が結合することによって形成されるアルキリデン基を示す)【化3】(R17〜R22はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール基を示し、nは正の整数を示す)【化4】(X3 は、炭素原子、または単結合(この際のR27,R28はなし)、R23〜R26はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール基を示し、R27,R28はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、アリール基、またはR27とR28が結合することによって形成されるアルキリデン基を示す)
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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