特許
J-GLOBAL ID:200903091223454055
圧延機の異常診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364737
公開番号(公開出願番号):特開2003-211209
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】異常(品質不良)の発生したコイル部位に対する異常要因推定処理の高速化、確度の向上を図る。【解決手段】操業時に観測される値を収集するデータ収集部102と、収集されたデータを用いて板の品質の良否判定を行う品質判定部103と、コイル全長について板速の状態に応じて領域を分割し、領域毎に異常の有無を検出して異常部位を特定する異常内容判定部104と、観測した信号値や統計値による特徴量毎にしきい値構築部107から設定される診断しきい値と比較して異常信号を特定する一次診断部105と、領域毎に想定される異常要因の診断ロジックを選択して各異常部位の要因を推定する二次診断部106を備える。しきい値調整部108は品質判定部103の判定結果の良/否と診断部105または106の診断結果が相反した場合、診断確度が向上するように後者の診断しきい値を修正する。
請求項(抜粋):
複数スタンドからなる圧延機の圧延中に、収集された操業データを用いて板の品質の良否判定を行い、板が不良と判定された場合にその異常要因を推定する異常診断方法において、最終スタンド出側板厚の変動部位に対応する母材板厚の変動を観測し、該母材板厚が正常時の変動度合と異なる場合、および/または、最終スタンド出側板厚および該母材板厚の周波数成分を比較し、それらが正常時の変動度合と異なる場合に、前記母材板厚の変動が品質不良の異常要因であると推定することを特徴とする圧延機の異常診断方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 BBH
, B21C 51/00
, G05B 23/02
FI (3件):
B21C 51/00 Q
, G05B 23/02 T
, B21B 37/00 BBH Z
Fターム (5件):
4E024GG10
, 5H223AA20
, 5H223BB05
, 5H223CC01
, 5H223EE06
引用特許:
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