特許
J-GLOBAL ID:200903091225480703

誤り訂正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118076
公開番号(公開出願番号):特開平6-334538
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体からのデジタル情報の再生時のシンボル誤りの訂正装置に関し、シンボルの記憶領域の容量を増加することなく、バーストエラー及びランダムエラーの何れに対しても確実なエラー訂正を可能とすることを目的とする。【構成】 テープなどから読み出された記憶領域上の符号シンボルについて、縦方向の全ての列のC1符号系列に対する誤り訂正処理と、横方向の全ての行のC2符号系列に対する訂正処理とが、記憶領域に割り当てられた時間の範囲内で、可能な限り交互に実行させられ、その時間時間が経過した時点における記憶領域上の情報シンボルに基づいてその情報シンボルに対応するデジタル情報が再生される。この場合、C1符号系列に対応してFPフラグとPフラグが、C2符号系列に対応してFQフラグが設けられ、これらのフラグによって正しくない誤り訂正の可能性が防止される。
請求項(抜粋):
情報シンボルとその誤りを訂正するパリティシンボルとかなる符号シンボルを入力し、該符号シンボルを複数の列と複数の行とからなる記憶領域上の所定の領域に書き込む符号シンボル書込み手段と、前記符号シンボルが書き込まれた前記記憶領域上の前記行又は列の符号シンボル系列の何れか一方に対応する第1の符号シンボル系列のそれぞれについて、該第1の符号シンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正する第1の誤り訂正手段と、前記符号シンボルが書き込まれた前記記憶領域上の前記第1の符号シンボル系列とは異なる前記行又は列の何れか一方に対応する第2の符号シンボル系列のそれぞれについて、該第2の符号シンボル系列上のシンボル誤りを検出し訂正する第2の誤り訂正手段と、前記第1の誤り訂正手段と前記第2の誤り訂正手段に対して、前記記憶領域に割り当てられた時間の範囲内で、交互にそれぞれの誤り訂正処理を実行させ、前記記憶領域に割り当てられた時間が経過した時点における前記記憶領域上の情報シンボルに基づいて該情報シンボルに対応するデジタル情報を再生する誤り訂正実行制御手段と、を有することを特徴とする誤り訂正装置。
IPC (2件):
H03M 13/22 ,  G11B 20/18 102

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