特許
J-GLOBAL ID:200903091226190466

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121376
公開番号(公開出願番号):特開平7-332667
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 未燃ガスの発生状況の違いにかかわらず、不完全燃焼の判別を的確に行うことができる燃焼装置を提供する。【構成】 バーナ2の燃焼排ガス中のCO濃度を検出するCOセンサSと、COセンサSの検出結果に基づいて、前記バーナ2の不完全燃焼を判別する不完全燃焼判別手段101と、不完全燃焼判別手段101が不完全燃焼を判別するに伴って、不完全燃焼に対応する後処理を実行する後処理実行手段102とが備えられた燃焼装置において、不完全燃焼判別手段101は、COセンサSにより検出されたCO濃度が、連続判定用設定値を越えている状態の継続時間を計測する連続タイマTM1,TM2にて計測される継続時間が設定許容時間を越える、及び、前記COセンサSにより検出されたCO濃度が高いときの方が低いときよりも大きな重みを付けて燃焼時間の積算値を計測する積算手段TMsによる積算値が許容値を越えると不完全燃焼として判別するように構成されている。
請求項(抜粋):
バーナ(2)の燃焼排ガス中の未燃ガス濃度を検出する未燃ガス濃度検出手段(S)と、前記未燃ガス濃度検出手段(S)の検出結果に基づいて、前記バーナ(2)の不完全燃焼を判別する不完全燃焼判別手段(101)と、前記不完全燃焼判別手段(101)が不完全燃焼を判別するに伴って、不完全燃焼に対応する後処理を実行する後処理実行手段(102)とが備えられた燃焼装置であって、前記不完全燃焼判別手段(101)は、前記未燃ガス濃度検出手段(S)により検出された未燃ガス濃度が、連続判定用設定値を越えている状態の継続時間を計測する連続未燃ガス発生状態計測手段(TM1),(TM2)、及び、前記未燃ガス濃度検出手段(S)により検出された未燃ガス濃度が高いときの方が低いときよりも大きな重みを付けて燃焼時間の積算値を計測する積算手段(TMs)を備えて、前記未燃ガス濃度発生状態計測手段(TM1),(TM2)にて計測される継続時間が設定許容時間を越える、及び、前記積算手段(TMs)の積算値が許容値を越えると不完全燃焼として判別するように構成されている燃焼装置。
IPC (3件):
F23N 5/24 107 ,  F23N 1/02 ,  F23N 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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