特許
J-GLOBAL ID:200903091226305859

バタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251983
公開番号(公開出願番号):特開平8-121613
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 定期に実施される分解、点検、洗浄及び、再組立時の復元が簡単かつ、精密にできるサニタリー用バタフライ弁の開発を目的とする。【構成】 分割された弁箱は、直管形で、一方端は、配管側の継手形に合わされ、他方端は、弁座リングを受ける接面をもつハブ形とされる。弁体は弁軸と一体形され、また、弾性体の弁座リングは、外径面と内径面の間に剛体で複数の金具を着脱自在として挿着される。弁箱の接面に当接する金具で弾性体弁座リングと剛体の当接面間に発生する面圧を一定とする圧縮量定寸装置を、また、弁箱の端面に配設された円形穴に嵌合し係着する金具で、両弁箱を連結し、弁軸心に対する保心と、配管より発生する、ねじれを防止する装置が、それぞれ構成される。これをクランプで緊定し固着されてバタフライ弁が組立される。
請求項(抜粋):
弾性体より成る弁座リング(6)の軸穴に、弁体(3)付の弁軸を貫通して組付し、該弁座リングを分割された弁箱(1、2)の接面(17)で挟着し、これらを、クランプ(7、8)で嵌着し、上記の弁軸を中心とする回動変位により開閉するバタフライ弁において、弁箱(1、2)の一方端は、配管側の継手形に合わせた形状とし、他方端には弁座リングを受ける接面(17)と背部に斜面(23)を有する鍔部(18)を形成し、また、クランプ(7、8)の内径部にも、該弁箱鍔部の斜面と当接して摺動する斜面(24)が配設され、さらに、上記弁座リングの外径面(20)と内径面(22)の間に、複数の剛体で丸棒形の金具(9)を、弁座リングの弾性体に密接して挿着し、該金具の端面間寸法を弁座リングの側面(19)間寸法より、弾性体を圧縮する分だけ小さい寸法とし、上記クランプを嵌着することにより、該金具の端面が弁箱の接面に当接して緊定される圧縮量定寸装置を備えたことを特徴とするバタフライ弁。
IPC (2件):
F16K 1/22 ,  F16K 27/02

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