特許
J-GLOBAL ID:200903091227975815

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-215159
公開番号(公開出願番号):特開2007-029314
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 複数の可変表示部において識別情報の可変表示を行う遊技機において、複数の可変表示部にて特定表示結果が表示されたことにもとづく特定遊技状態が同時に発生しないようにすることなどを目的とする。【解決手段】 第1可変表示装置8にて大当り図柄が導出表示されたときに第2可変表示装置9における図柄の変動時間の計測を中断する。第1可変表示装置8に大当り図柄が導出表示されるまで第2可変表示装置9にて図柄の変動が行われる。図柄の変動開始時に変動回数をカウントし、カウントした変動回数が時短回数(または状態回数)に達したとき、その回数の変動開始時に時短フラグをリセットして時短状態から通常遊技状態に移行させる。第1可変表示装置8にて大当り図柄が導出されたときに第2可変表示装置9にて変動中の図柄の停止図柄が大当り図柄である場合は、大当り遊技中に連続大当り確定演出を実行する。【選択図】 図26
請求項(抜粋):
第1始動条件の成立にもとづいて各々を識別可能な複数種類の特別識別情報の可変表示を行って表示結果を導出表示する第1可変表示部と、第2始動条件の成立にもとづいて各々を識別可能な複数種類の特別識別情報の可変表示を行って表示結果を導出表示する第2可変表示部とを備え、前記複数の可変表示部のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させ、所定の移行条件が成立したときに前記特定遊技状態と異なる通常遊技状態であるときに比べて前記複数の可変表示部それぞれにおける特別識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を短くする時間短縮状態に移行させる遊技機であって、 前記時間短縮状態に移行するときに該時間短縮状態が継続可能な特別識別情報の可変表示の回数である時間短縮状態回数を設定する回数設定手段と、 前記複数の可変表示部において特別識別情報の可変表示が開始されるときに、可変表示の回数をカウントする回数カウント手段と、 該回数カウント手段によりカウントされた可変表示の回数が前記回数設定手段により設定された前記時間短縮状態回数に達したか否かを判定する回数判定手段と、 遊技状態が前記時間短縮状態であるか否かを示す状態データを、前記時間短縮状態に移行するときに時間短縮状態中である旨を示す時間短縮状態データに設定し、該時間短縮状態が終了したときに時間短縮状態中でない旨を示す非時間短縮状態データに設定する状態データ設定手段と、 前記複数の可変表示部の表示結果をその導出表示以前に決定する事前決定手段と、 前記事前決定手段による決定結果にもとづいて前記複数の可変表示部それぞれにおける前記可変表示時間を示す可変表示データをあらかじめ定められた複数種類の可変表示データの中から選択する可変表示データ選択手段と、 該可変表示データ選択手段によって選択された可変表示データにもとづく前記可変表示時間を計測する可変表示時間計測手段と、 該可変表示時間計測手段により計測された前記可変表示時間が経過したか否かを判定する可変表示時間判定手段と、 前記複数の可変表示部の表示制御を行うとともに前記可変表示時間が経過したときに特別識別情報の表示結果を導出表示する表示制御手段とを備え、 前記状態データ設定手段は、前記回数判定手段によって可変表示の回数が前記時間短縮状態回数に達したと判定されたとき、該時間短縮状態回数の可変表示が開始されるときに前記時間短縮状態が終了したと判定して前記状態データを非時間短縮状態データに設定し、 前記可変表示時間計測手段は、前記第1可変表示部に前記特定表示結果が導出表示され、かつ、前記第2可変表示部にて特別識別情報の可変表示が実行されているとき、前記第1可変表示部にて特定表示結果が導出表示された第1の時点で前記第2可変表示部における可変表示時間の計測を中断し、前記第1可変表示部にて特定表示結果が導出表示されたことにもとづく前記特定遊技状態が終了した第2の時点で可変表示時間の計測を再開する計測中断再開手段を含み、 前記表示制御手段は、 前記第1可変表示部に前記特定表示結果が導出表示されたことにもとづいて遊技状態が特定遊技状態に移行していることを示す特定遊技状態演出を前記第1可変表示部にて実行する特定遊技状態演出実行手段と、 前記第2可変表示部において可変表示時間の計測が中断されている可変表示の表示結果が前記事前決定手段により前記特定表示結果になると決定されているとき、前記第1可変表示部において前記特定遊技状態演出のうち特別の特定遊技状態演出を実行する特別演出実行手段とを含む ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 319
Fターム (8件):
2C088AA10 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC22 ,  2C088BC25 ,  2C088EB58 ,  2C088EB60
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

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