特許

J-GLOBAL ID：200903091233455386

ネットワーク故障伝播モデルに基づくネットワーク故障診断方法

発明者： 菅沼 厚彦 ,  馬場 正和 ,  清水 信昭
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-036023
公開番号（公開出願番号）：特開平7-245609
出願日： 1994年03月07日
公開日（公表日）： 1995年09月19日
要約：

【要約】【目的】 故障伝播モデルの知識の維持管理性を向上させると共に故障事例が少ない場合も含めて故障診断の信頼性を高める。【構成】 ネットワークの構成要素(NE)に関して各NE上に生じるイベントと、該NEの自律的な動作である振る舞いのうち該イベントに対応するものと、該NEがマネージャからの要求により行う動作であるアクションの相互関係を定義し、任意のNEが発するイベントまたは任意のNEが行うアクションまたは振る舞いが自NEまたは他NEにイベントを発生させあるいは振る舞いを起こさせる様子をモデル化(そのモデルを故障伝播モデルと言う)し、ある端末もしくはNE上にネットワーク内の何らかの故障が原因で不具合(故障の症状)が見られた場合に、故障の症状(イベント等)から故障伝播モデルを逆方向または順方向に辿り、故障原因を探索する。

請求項（抜粋）：

ネットワークの構成要素(NE)に関して各NE上に生じるイベントと、該NEの自律的な動作である振る舞いのうち該イベントに対応するものと、該NEがマネージャからの要求により行う動作であるアクションの相互の関係を定義し、任意のNEが発するイベントまたは任意のNEが行うアクションまたは振る舞いが自NEまたは他NEにイベントを発生させあるいは振る舞いを起こさせる様子をモデル化(そのモデルを故障伝播モデルと言う)し、ある端末もしくはNE上にネットワーク内の何らかの故障が原因で不具合(故障の症状)が見られた場合に、故障の症状(イベント等)から上記故障伝播モデルを逆方向に辿り、故障原因を探索するか、またはある原因を仮定し上記故障伝播モデルを順方向に辿り、観測されている故障の症状に到達する故障原因を探索することによりネットワークの故障診断を行うことを特徴とする、ネットワーク故障伝播モデルに基づくネットワーク故障診断方法。

IPC (3件)：

H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  G06F 13/00 353