特許
J-GLOBAL ID:200903091233908330

映像信号符号化方式と映像信号符号化装置と映像信号復号化方式と映像信号復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101417
公開番号(公開出願番号):特開平10-294943
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の映像信号符号化装置では、時間軸方向に多重された符号語列(MPEGで規格化されたTemporal Scalabiltyを用いた符号語列)を1つの符号語列に多重して出力するしかなかった。【解決手段】 フレーム間差分を用いないフレームを含む符号語列Aを基本符号語列、符号語列Bを誇張符号語列とし、この2つをを符号化する符号化方式であって、符号語列Aに含まれるフレームは、フレーム間差分を用いないフレームと前方予測によるフレーム間差分のみを用いるフレームだけで構成されることによって本発明は、この課題を解決しかつ様々な符号化に効率のよい方式を提供できるものである。
請求項(抜粋):
フレーム間差分を用いて映像信号符号化を行なうものであり、連続したM(Mは整数)フレームを1つの符号化制御単位として符号化後、Mフレーム中の所定のN(Nは整数)フレームを符号語列Aとそれ以外の(M-N)フレームを符号語列Bとして、それぞれ独立に符号語列化していく映像信号符号化方式であって、符号語列Aに含まれるフレームは、フレーム間差分を用いないフレームと前方予測によるフレーム間差分のみを用いるフレームだけで構成されることを特徴とする映像信号符号化方式。

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