特許

J-GLOBAL ID：200903091234512812

不透明石英ガラスおよびその製造方法

発明者： 佐藤 龍弘 ,  木村 博至 ,  藤ノ木 朗
出願人/特許権者： 信越石英株式会社
代理人 (1件)： 服部 平八
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-111847
公開番号（公開出願番号）：特開平7-300341
出願日： 1994年04月28日
公開日（公表日）： 1995年11月14日
要約：

【要約】【目的】 耐熱性が高く、しかも遮熱および赤外線散乱性に優れた不透明石英ガラスを提供すること。【構成】 気泡直径が10〜160μm、気泡密度が100,000〜600,000個/cm3、気泡総体積が3〜10%の独立気泡を有し、かつ石英ガラス基質中の窒素元素濃度が50〜500ppmで比重が2.08〜2.18である高純度不透明石英ガラス、および比表面積が0.01〜100m2/gである結晶質石英粉をアンモニア雰囲気中で600〜1,300°Cの温度範囲に加熱しアンモニア化を行ったのち、該アンモニア化石英粉を不活性ガス雰囲気下で1,600〜2,000°Cで溶融加熱することで製造する方法。

請求項（抜粋）：

気泡直径が10〜160μm、気泡密度が100,000〜600,000個/cm3、気泡総体積が3〜10%の独立気泡を有し、かつ石英ガラス基質中の窒素元素濃度が50〜500ppmで比重が2.08〜2.18であることを特徴とする不透明石英ガラス。

IPC (3件)：

C03C 11/00 ,  C03B 19/00 ,  C03C 3/06