特許
J-GLOBAL ID:200903091234823966

回転ダンパにおける自立機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338023
公開番号(公開出願番号):特開平8-182635
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 機構を大型化することなく、自立機能を確実に発揮することができる自立機構とする。【構成】 ダンパ軸に第1ニードルが嵌まる凹溝を形成する。該ダンパ軸に所定間隔をもって嵌入する外枠に第2ニードルが緩い状態で嵌まるスリットを形成する。この第2ニードルが内方向に付勢されるよう開放部を有するリングばねを外枠を包囲するよう嵌め込む。ダンパ軸の回転により第1ニードルと第2ニードルとが接触し、リングばねの弾性力に抗して第1ニードルが第2ニードルを乗り越えることにより自立機能が生じる。
請求項(抜粋):
所定の位置において回転トルクを与えない限り回転しないダンパ軸(14)を有する回転ダンパ(12)における自立機構であって、前記ダンパ軸(14)に軸方向に延びる凹溝(24)を少なくとも1つ形成し、長棒からなる第1ニードル(26)をダンパ軸(14)の外表面より突出するよう前記凹溝(24)に嵌入し、前記ダンパ軸(14)に対して所定間隔をもって嵌め込まれる円筒状の外枠(30)が、軸方向に延びる少なくとも1つのスリット(32)を有し、該スリット(32)に長棒からなる第2ニードル(34)を遊嵌し、前記外枠(30)を包囲し、内方向に弾性を有するばね手段(40)が、開放部(42)を有しており、前記ダンパ軸(14)が回転し、前記第1ニードル(26)と前記第2ニードル(34)とが接触した際、前記ばね手段(40)の弾性力によるトルクに抗して回転するようにしたことを特徴とする回転ダンパにおける自立機構。
IPC (2件):
A47K 13/12 ,  F16C 11/04

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