特許
J-GLOBAL ID:200903091239098313

エコーキャンセラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159005
公開番号(公開出願番号):特開平5-183471
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 評価回路1と受信路rと送信路sとの間に挿入することができる適応形フィルタ3と送信路に挿入することができる非線形フィルタ2と減算器6とを含んでいるエコーキャンセラーにおいて、ダブルトークの状態のとき、非線形フィルタの誤った付勢を回避することで、エコー消去を改善することである。【構成】 ダブルトークの状態が生じたとき第1の値ZUで第1の方向において計数しかつ非ダブルトークa,b,cの状態が生じたとき第1の値に比べて小さな第2の値ZDで第1の方向とは逆の方向において計数するために設けられているアップ/ダウンカウンタ11を有しており、非線形フィルタは、遠端通話cが生じかつカウンタが所定の小さな値ZNに達したときにのみ送信路に挿入される。
請求項(抜粋):
受信路(r)と送信路(s)との間に挿入することができる適応形フィルタ(3)を有しており、かつ前記送信路(s)に挿入することができる非線形フィルタ(2)を含んでいるエコーキャンセラー(1,2,3,6)において、該エコーキャンセラー(1,2,3,6)は、ダブルトーク(d)の状態が生じたとき第1の値(ZU)で第1の方向にカウントしかつ非ダブルトーク(a,b,c,)の状態が生じたとき前記第1の値(ZU)に比べて小さな第2の値(ZD)で前記第1の方向とは逆の方向にカウントするために設けられているアップ/ダウンカウンタ(11)を有しており、前記非線形フィルタ(2)は、遠端通話(c)が生じかつ前記アップ/ダウンカウンタ(11)が前以て決めることができる小さな値(ZN)に達したときにのみ前記送信路(s)に挿入するように設けられていることを特徴とするエコーキャンセラー。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-191525

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