特許
J-GLOBAL ID:200903091239465634

オートフォーカス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010349
公開番号(公開出願番号):特開平9-197252
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】テレビカメラ等のカメラにおいて、撮影画面内のより至近側にある被写体に合焦させることができるオートフォーカス方法を提供する。【解決手段】撮影画面内の中央部及び両側部に合焦エリアを設け、両エリア及び全エリアにおいて焦点評価値を検出する。まず、いずれかのエリアの焦点評価値に基づいて山登り制御によりフォーカスレンズを移動させ、合焦位置に設定するS10。その後、フォーカスレンズをその合焦位置に対して至近方向及び無限方向に微小量移動させてS12、撮影画面中央部及び両側部の合焦エリアの焦点評価値の増減傾向を検出しS14、この増減傾向から合焦している被写体よりも至近側に被写体があるか否かを判断するS16。至近側に被写体があると判断した場合には、その合焦エリアの焦点評価値に基づいてフォーカスレンズの位置を調整しS18、より至近側に位置する被写体に合焦させる。
請求項(抜粋):
フォーカスレンズを含む撮影光学系及び撮像素子を介して得られる映像信号に基づいて所定エリア内の被写体像の鮮鋭度を示す焦点評価値を求め、該焦点評価値が最大になるように前記フォーカスレンズの位置を調整するオートフォーカス方法において、前記焦点評価値を撮影画面内の複数の対象エリアに対して検出し、ある対象エリアから得られる焦点評価値に基づいて前記フォーカスレンズの位置を調整し、その後、前記フォーカスレンズを微小量移動させるとともに他の対象エリアから得られる焦点評価値の増減傾向から現在の合焦している被写体よりも至近側に被写体があるか否かを判別し、至近側に被写体があると判別した場合には、その対象エリアから得られる焦点評価値に基づいて前記フォーカスレンズの位置を調整することを特徴とするオートフォーカス方法。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G02B 7/11 N ,  H04N 5/232 H ,  G03B 3/00 A

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