特許
J-GLOBAL ID:200903091242400276

ディジタル信号復号方法及び装置、並びにディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335668
公開番号(公開出願番号):特開平10-174059
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 スキップ再生の前後における映像と音声の良好な再生を可能にする。【解決手段】 スキップ以前の各ピクチャの符号化データを復号する第1の復号系11と、スキップ以降の各ピクチャの符号化データを復号する第2の復号系12と、スキップ再生に応じて、第1の復号系11の復号データ列から、第2の復号系12の復号データ列への切り替えを行う切り替え器9とを有する。第2の復号系12では、第1の復号系11にてスキップ前のピクチャの復号が終了する以前に、スキップ直後のピクチャの復号に必要な全てのピクチャの復号を終了し、第1の復号系11にてスキップ前のピクチャの復号が終了した時点でスキップ以降の各ピクチャの復号データを出力し、切り替え器9では、第1の復号系11にてスキップ前のピクチャの復号が終了した時点で第1の復号系11の出力から第2の復号系12の出力への切り替えを行う。
請求項(抜粋):
所定の符号化単位が連続した少なくとも一つの符号化データ列を記録してなるランダムアクセス可能な蓄積媒体から読み出された符号化データ列を復号するディジタル信号復号方法において、上記ランダムアクセスによる跳躍開始点以前の第1の符号化データ列を、上記符号化単位毎に復号する第1の復号工程と、上記ランダムアクセスによる跳躍到達点での復号に必要な全ての符号化単位を含む第2の符号化データ列を、上記符号化単位毎に復号する第2の復号工程と、上記ランダムアクセスによる跳躍に応じて、上記第1の復号工程での復号により得られた第1の復号データ列から、上記第2の復号工程での復号により得られた第2の復号データ列への切り替えを行う切り替え工程とを有し、上記第2の復号工程では、上記第1の復号工程にて上記跳躍開始点までの符号化単位の復号が終了する以前に、上記跳躍到達点での復号に必要な全ての符号化単位の復号を終了し、上記第1の復号工程にて上記跳躍開始点までの符号化単位の復号が終了した時点で、上記跳躍到達点以降の符号化単位の復号を開始し、上記切り替え工程では、上記第1の復号工程にて上記跳躍開始点までの符号化単位の復号が終了した時点で、上記第1の復号データ列から上記跳躍到達点以降の第2の復号データ列への切り替えを行うことを特徴とするディジタル信号復号方法。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04N 5/92 H ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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