特許
J-GLOBAL ID:200903091243225478

赤外線透過性ガラスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335735
公開番号(公開出願番号):特開平6-183779
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 赤外線透過性ガラスの製造方法に関するもので、特に赤外線領域での透過性が優れ、クラックの無い赤外線透過用カルコゲナイドガラスの提供を目的とする。【構成】 原料として99.999%以上の純度を有するゲルマニウムのインゴットを粉砕したものと、99.999%以上の純度を有するセレンのペレットを用い、シリカガラスアンプルに真空封入して熔融する。また封入真空度が1×10-3Torr以下であることを特徴とする。さらに熔融温度が900〜1000°Cで、熔融時間が少なくとも1時間であることを特徴とする。また室温から熔融温度まで少なくとも4時間かけることを特徴とする。さらに熔融後のガラスを、ガラスの結晶化温度より10°C以上低い温度に設定された炉に移動し、該温度に3時間以上保持した後、ガラス転移点より20°C以上低い温度にまで徐冷することを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくともゲルマニウム、セレンを主成分とする赤外線透過性ガラスの製造において、原料として99.999%以上の純度を有するゲルマニウムのインゴットを粉砕したものと、99.999%以上の純度を有するセレンのペレットを用い、シリカガラスアンプルに真空封入して熔融することを特徴とする赤外線透過性ガラスの製造方法。
IPC (3件):
C03C 4/10 ,  C03B 19/09 ,  C03C 3/32

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