特許
J-GLOBAL ID:200903091244049134

カートリッジを使用する検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006300136
公開番号(公開出願番号):WO2006-080186
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
被検出物質を含む被検液を通す流路を有する検出用カートリッジと、該カートリッジに接続可能であり、該カートリッジ内に通される被検液に含まれる被検出物質に関する情報を生成する処理ユニットとからなるカートリッジ式検出装置を提供する。検出用カートリッジは、被検出物質を一時的に貯留する貯留部と、該貯留部を通る液体流路と、該液体流路に通じる複数のポートとを備える。検出用カートリッジには、貯留部の下流側に、検出機構の少なくとも一部が設けられる。処理ユニットは、送液ポンプと、該送液ポンプを、検出用カートリッジに設けられた複数のポートの選択した1つに切換接続する配管切換バルブ機構とを備える。バルブ機構は、検出用カートリッジ内に供給された被検液が、貯留部を通過して検出カートリッジの1つのポートからカートリッジ外に出るようにする流路接続と、試薬が送液ポンプにより検出用カートリッジの1つのポートから貯留部に供給され、該貯留部を通過した試薬が他のポートからカートリッジ外に送り出されるようにする流路接続との間で切り換えるように作動する。
請求項(抜粋):
被検出物質を含む被検液を通す流路を有する検出用カートリッジと、該検出用カートリッジに接続可能であり、該検出用カートリッジ内に通される被検液に含まれる被検出物質に関する情報を生成する処理ユニットとからなるカートリッジ式検出装置であって、 前記検出用カートリッジは、被検出物質を一時的に貯留する貯留部と、検出機構の少なくとも一部と、前記貯留部及び前記検出機構の少なくとも一部の一方又は両方を通る液体流路と、該液体流路に通じる複数のポートとを備え、 前記処理ユニットは、試薬タンクと送液ポンプとを備え、 前記検出用カートリッジと前記処理ユニットの組み合わせによって、カートリッジ内に供給された被検液が、貯留部を通過して検出カートリッジ外に排出される液体流路と、試薬が送液ポンプにより検出用カートリッジの1つのポートから前記貯留部に供給され、該貯留部と前記検出機構の少なくとも一部とを連続して通過する液体流路とが切り換え可能になされている ことを特徴とするカートリッジ式検出装置。
IPC (4件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  G01N 27/28 ,  G01N 30/02
FI (5件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  G01N27/28 H ,  G01N27/28 321F ,  G01N30/02 Z
Fターム (7件):
2G058AA01 ,  2G058BA08 ,  2G058DA07 ,  2G058EC01 ,  2G058GA06 ,  2G058GA12 ,  2G058GA14

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