特許
J-GLOBAL ID:200903091245189126

部分的に予混合式のフレアバーナ及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-254382
公開番号(公開出願番号):特開2008-116195
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】フレアバーナであって、火炎エンベロープの高さの制御が重要であるグラウンドフレア及び他のタイプのフレア装置と共に用いるのに特に適したフレアバーナを提供する。【解決手段】フレアバーナは、空気が取り込まれる予混合チャンバを含む。燃料と空気から成る均一な混合物が予混合ゾーンにおいて形成され、予混合チャンバの上部にある空気/燃料出口から放出される。一実施形態において、空気/燃料出口から放出される燃料/空気混合物中の空気の量は、混合物中の燃料の燃焼を補助するのに必要な空気の化学量論的量を超えている。燃料が、空気/燃料出口の外周の周囲に噴射され、燃焼が開始され、火炎エンベロープが形成される。過剰空気を含む燃料と空気との混合物を火炎エンベロープの中心に噴射することにより、火炎エンベロープの中心部の燃焼が加速され、これが、所与の火炎エンベロープ高さでより多くの燃料が燃焼されることを可能にする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
予混合チャンバを含み、前記予混合チャンバが、上部、底部、前記上部を前記底部に連結する側壁、前記底部と前記側壁のうちの一方に配置された空気入口、並びに、前記上部に配置された空気/燃料出口を有する予混合ゾーンと、 燃料を前記予混合ゾーン内に噴射するための補助燃料入口であって、前記予混合ゾーンに対して、前記補助燃料入口から前記予混合ゾーン内への燃料の噴射が前記予混合ゾーン内に空気を取り込み、それにより、燃料と空気との混合物が前記予混合ゾーンにおいて形成され、前記予混合チャンバの前記空気/燃料出口から放出されるような位置に配置された補助燃料入口と、 主燃料出口であって、前記予混合チャンバの前記上部に対して、燃料が前記主燃料出口から、前記予混合チャンバの前記空気/燃料出口の周囲に噴射されることができるような位置に配置された主燃料出口と、 を備えるフレアバーナ。
IPC (1件):
F23G 7/08
FI (2件):
F23G7/08 Z ,  F23G7/08 A
Fターム (2件):
3K078AA06 ,  3K078AA07

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