特許
J-GLOBAL ID:200903091245210354

ハードディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202153
公開番号(公開出願番号):特開平6-060577
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、コンピュータの外部記録装置等に用いられるハードディスク装置に関するもので、形状記憶合金ワイヤを用いてスライダを上昇・下降させることにより、スライダが磁気ディスク面に接触して傷をつけるという現象を解決し、小型で高密度記録が可能なハードディスク装置を提供する。【構成】 板バネ3はその先端に磁気ヘッド1およびスライダ2を配している。また形状記憶合金ワイヤ6が板バネ3の長さ方向に取付部4および5を介して取り付けられ、リード線7を通して制御部9により通電加熱制御されて収縮および伸張を行う。このとき板バネ3の作用によりスライダ2は磁気ディスク11面に対して上下方向に移動し、磁気ディスク11面を傷つけることなく安定したロード・アンロードを行うことができる。
請求項(抜粋):
磁気ヘッドを先端に設けたスライダと、そのスライダが取り付けられている板バネと、その板バネと形状記憶合金ワイヤとの間の間隙及び電気的な絶縁を保ちながら、前記形状記憶合金ワイヤを板バネ上面の先端と根本との間に1回以上回して固定する取付部と、前記形状記憶合金ワイヤに電流を供給するリード線と、前記形状記憶合金ワイヤと前記リード線とを接続し、前記取付部に形状記憶合金ワイヤとともに固定される接続部材と、前記リード線を介して前記形状記憶合金ワイヤを電流加熱制御し、形状記憶合金ワイヤの長さ方向への収縮・伸張により前記スライダを磁気ディスク面に対して上下に移動させる制御部とを具備するハードディスク装置。
IPC (3件):
G11B 21/12 ,  G11B 21/21 ,  G11B 25/04 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-298878
  • 特開昭62-264488
  • 特開平3-248379

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